★ゆばのすまし汁

今日も寒かったですね。。。
　
　今日は「ゆばのすまし汁」でした。「ゆば」は水に浸した大豆をすりつぶして絞った汁を温めて表面に出来た膜です。牛乳を温めると表面に膜ができますよね。その大豆版です。この膜は、たんぱく質が豊富です。温めていると何度か膜ができますが、早いうちのゆばの方が味や栄養が豊富です。生のまま食べる「生ゆば」もあり、食感がなんとも言えません。しかし生ゆばは日持ちがしないので乾燥した乾燥ゆばもあります。給食では乾燥ゆばを使っています。
　「ゆば」は、近いところでは栃木県の日光の辺りが有名です。京都、比叡山ゆばも有名です。由緒あるお寺のある場所は、お坊さんが肉や魚を食べてはいけなかったことから、たんぱく質豊富な大豆を使った食べ物が作られていたようです。

　今日は、すまし汁であっさりした「ゆば」を味わってもらいました。

　

　　

　
　平成２３年１２月２日（金）の献立

　・ご飯
　・牛乳
　・ゆばのすまし汁・・・だしは、かつお節でした。
　・鶏肉の米粉唐揚げ　２個（小学校）・・・米粉の衣はカリッとしていました。
　・ハンバーグのみそタレかけ（中学校）・・・ハンバーグにみそ味のタレが良く合っていました。
　・きんぴらごぼう・・・ご飯に良く合う味付けでした。
　　
　　　　
　　

　

★給食で使用している主な材料の産地について★

　松伏町のホームページ→教育委員会→給食センター　のページにて公開中



【小学校】


【中学校】