意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
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ダムを知らないのに治水を語られてもね

2019年10月21日 | 報道・メディア
『悪夢の民主』の象徴である『八ッ場ダム』が脚光を浴びてますね。
空のダムが台風19号の大雨で一晩で満水するという・・・・。

ものすごい量の雨が降ったわけで八ッ場ダムの下流域を守ったわけですね。
ただ個人的に言わせてもらうと、一度、満杯にして試してもいないダムに水をためるのは相応の危険があったのではないかと思いますね。

緊急事態なのでとやかくは言えませんし、構造上、大丈夫に作ってあるのはわかるのですけど・・・・・。
この点は要検証の部分だと思います。

そんなことはどうでもいいのですけど、ダムや治水というがわからずモノを語ってる奴が多いこと!!
特に酷いとまでは言わないけど、知識のなさがものばれしてるのが橋下氏ですね。

橋下徹「八ッ場ダムは本当に機能するのか」
https://blogos.com/article/410971/(リンク先はブロゴス、引用元はプレジデント)

・・・・別に赤熊だって専門ではないけどさぁ、最低限の知識くらい身に着けてからしゃべろうやって思った。
内容を簡単に言えば、治水はダムより河川改修で対応すべきであるってところでしょうか?

略が入ってるので明言できないけど、まず、この人、緊急放流ってのはダムの水を抜いてダムを守る作業と思い込んでるわけです。

>この緊急放流というのが下流域の水害を招くリスクが一番高く、ダムの最大の欠陥でもある。

まずここが間違えてるんだよね。
緊急放流ってのは、例えば 100の水がダムに入るなら、その100の水を出す作業のこと。
要するにダムの水の量は変わらないし、そもそもダムがなくて流入していた水量だということです。
なのでダムがあろうがなかろうが水害が起きるわけです。
むしろ流水のコントロールができないので、簡単に洪水が起きることになるわけですね。

そして更に酷いのは、

>しかし緊急放流しなければダム決壊が生じるかもしれない。どちらを選んでも地獄であり、それでもダム決壊を避けるために選ばざるを得ないのが緊急放流だ。

緊急放流しなければダムが決壊するってさ。

そんなわけねぇだろ!!

単純に上から水が溢れるだけだよ。
ダムの水が溜まりすぎてダムが決壊?
そんな柔な構造でダムなんて作らねぇよ!!!!!

満水以上に耐えられるように作るに決まってんだろ。
そんなことで壊れたらダムの意味なんてねぇだろうに・・・・なんでこんなバカみたいなことを言えるんだろ?

じゃなんで緊急放流をするかといえば、ダムの上には機械類がおいてあり、これらが水に浸かって壊れるとその後のダムのコントロールができなくなるからですね。
ただそれだけです。

こんなの基本知識なんだけど・・・・こんな人間がダムより河川改修って言われてもね。

しかも、

>歴史をたどれば、河川の氾濫箇所、堤防の決壊箇所はだいたい同じ地点になっている。
>そして堤防の強度というものは客観的に正確に計測できるものではなく、机上の論で計算した水位に抑えたとしても確実に堤防を守れるわけではない。

いや、どんなに強化しても決壊するって言ってるようなものなのに、ダムより河川改修って言われても・・・。
それならダムで流水コントロールをしたほうが早いでしょ。

というか、大体、洪水ってのは河川の合流地点で水が集まりすぎて捌けないから決壊や越水が起こるので、その部分を解消するには、水を集めないように遊水地などを作るか、川底を浚って低くするか、堤防をすごく強化しないといけないのですけど・・・・・。
はっきり言ってかなり難しいのではないでしょうかね。

もちろん別にダムだけで治水できるわけではないけど、基本的な知識がないのに断言されましても説得力ってものがないどころか害悪ですね。
これは橋下氏だけじゃないんですよね・・・・ちょっと呆れます。
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