意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

NEWS人物伝  4   上杉 隆 3

2010年07月30日 | 人物伝
こいつは報道ヤクザだ。

そう思ったのは、政府機密費の件で野中氏への反論があまりにも下劣だからだ。

ぼやきくっくり  「アンカー」野中広務氏生出演 官房機密費とジャーナリズム(アンカーの書き起こし記事です)
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid859.html


この放送自体にはあまり価値はない。
せいぜい、野中氏が機密費を政治記者には配っていないこと、配ったのは政治評論家だけ・・・といったところにしかない。

この番組放送で、上杉の報道姿勢に対して文句を言っている。

>あの人、私にいっぺんもですね、インタビューなんかしたことないですよ。

それに対する反論が、

ダイヤモンドオンライン 週刊・上杉隆  野中広務氏の公共の電波を使った"華麗なる勘違い発言"に反論す
http://diamond.jp/articles/-/8903


この反論記事を読んで、非常に気持ち悪かった。

タイトルから解るとおり、この中で野中氏に対して「華麗なる勘違い発言」だの、「健忘症」だの、そして自身をその被害者と書いていることだ。
そして、「取材を受けていない」という言葉を「取材を断った」と正しい日本語で言えとまで言っている。

これ自体は否定しない。
上杉氏からすれば、きちんと取材をしたつもりなのだろう。
おそらく、取材をしたとかいう証拠も残していると思う。

だが、野中氏を擁護する気はサラサラないが、取材対象者からすれば、上杉など何十・何百いる記者の一人にしか過ぎない。
それらを全て覚えておけというのか?
無理とは言わないが、かなり難しいことだ。

間違いがあれば、淡々と事実だけを述べて反論すればよいのであって、「華麗なる勘違い発言」だの、「健忘症」だの書く必要性は一切ない。
他者の間違いをあげつらうというのは品性下劣であり、他者に対する慮り持つべきである。

これでは報道家ではなく、単なる報道ヤクザだろう。

一番最初にこの男のコラムを読んだときも思ったのだが、この男は非常に自尊心が強いのだ。
誇り高いといえば聞こえがいいかもしれないが、それを護る為の根本の性格が陰湿でネットリしているのである。

こんな人間を誰も相手したくないだろうし、されないだろう。


※2010年8月1日、意味が通りにくいところを加筆修正

関連エントリ
NEWS人物伝  4   上杉 隆 2

NEWS人物伝  4   上杉 隆

最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (白猫)
2010-08-01 00:29:00
こんばんは

又「そうだ!」って拍手でした。
そう「上杉隆」嫌いです。
阿比留瑠比氏の大ファンなので、
当然でしょうかね?

嗅覚で避けました、最初から。

それにしても何故か阿比留氏より、
こっちが目立ってません?
あ、朝日系だからか?

民度の低い国民ですね。

周りの90パーセントが「朝鮮日報」
ファン。
で、産経は2人だけのお寒い事情です。
管理人 (赤熊)
2010-08-01 22:13:06
白猫さん、共感していただきありがとうございます。

『週刊・上杉隆』は避けて、正解です。
中身は何一つないですから。

おそらく、上杉氏はジャーナリズムというものが『権力』だということに気付いていないのでしょうね。
じゃなければ、こんな事かけませんね。
無自覚に力を振りかざすさまは、唾棄すべき態度です。

阿比留記者は、新聞社の記者でフリーじゃないですので、テレビにはお出になられませんので知名度的にどうしても・・・ですね。
もっと有名になって、この方の話が浸透して欲しいで。
テレビ的には黙殺されるでしょうけど。
そういう意味で上杉氏はテレビ的に便利なんでしょう。

それにしても、周りの90パーセントが「朝鮮日報」とは、つらいですね。
周りの負けないよう、がんばってください。
Unknown (白猫)
2010-08-01 23:08:06
赤熊 様

お返事有り難うございます。

周りには負けませんよ。大丈夫!

私の産経への情熱は半端じゃなく、
もう30年以上前からですし、以前
企画されていた「20世紀のきょう」
とかにひょっこり載っていたり・・・、
談話室(アピール等)拙文載ったり・・・、
記者さんコラムに登場したり・・・、
「縁」深いみたいで、ここのところは、
YAHOOの政治カテで、お奨め紙は「産経」
本は「WILL」って書き捲くってます。(笑)

コメントを投稿