山奥の鍛治工房

趣味でやっている鍛冶作業の記録

連休はこんな作業に

2008-05-06 20:39:00 | Weblog
 連休が始まると、大体は百姓であるのだが、この度は弟がおって助かり、帰った時点で百姓は終了していた。
 作業ログ。
 5月3日 作業時刻定かならず。5時間。連休前にこさえたブツを研磨しエッチング。鍛接作業するも、金床が極端に斜め右に傾く。無理矢理S45Cで当て金を作る。
 5月4日 ほぼ一日中作業。積層材製作。金床の位置修正。ヤケド連発。1・8kgハンマー復活。積層材も何層に綯ったやら不明。
 5月5日 板に延べてけがき、平タガネをもって切り取り、グラインダーでもって成形し、鍛鉄、鍛金をする。前日の大叩きがたたり、マメができてハンマーが握れん。加熱には竹の消し炭を使用。火力がよろしい。ついでに鍛接実験。くっつくことはくっついたが、コークスよりも時間がかかる。
 作品の加熱時、一瞬赤熱した状態で模様が浮き上がっていたが写真取らず。
 5月6日 出来上がったブツの大研磨とエッチング、そして仕上げ。できたものが画像。研磨時にはリューターと電気ドリルのチャック接続部が発熱。うっかり触ってあっちゃっちゃ~(爆)スプレータイプのグリスを吹きつけると煮えくり返って煙が立った……。
 ドリルで穴開けするも刃が立たぬ。センターポンチでガッツンガッツン打って半ば通して穴開け。
 布ヤスリで擦って擦り磨き、高温のミョウバン水の中に放り込んだ瞬間、見事な模様が浮き出た。
 もう一つあるが、これも上手いこと浮き出た。連休前に作ったブツは研磨し過ぎ、縁が鋭利な刃物状態となったため、あえなく出すこともなく終了。
 
 一日中、炉の火を絶やすことなく作業するにあたり、休憩時に竹炭の粉炭をば炉のコークスを掻き揚げた直後に放り込み、その上にコークスを被せた。
 粉炭はジガジガと燃えるだけ。風を送ると火が熾って再び作業することができた。これも一つの知恵。

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1 コメント

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羞!恥!心! (金太郎)
2008-05-07 13:34:26
まさか家のエレベーターでフ ェ ラされるなんて思ってなかったよ。。ww
「ここでフ ェ ラさせてくれたらもっと報 酬あげるよ♪」
って言葉に負けましたwww
途中で扉が開いた時は焦ったけど、おかげでもっとオッキしたwww
http://b-key.net/fesarinko/x10x6Vhp
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