山奥の鍛治工房

趣味でやっている鍛冶作業の記録

初打ちの準備

2007-01-03 17:44:28 | Weblog
 今年初めての更新。
 初打ちの準備。初打ちは本日行う予定でありましたが、下記の事件により順延です。
 発生した日は12月31日(大晦日)夕刻。
 戴いた卸し鉄を金ノコの刃を何本もダメにしながら切断作業を行っていた。
 しかし、最後の10ミリばかりが切れん。こうなったらディスクサンダーで切断しちゃれー。
 ココで恐ろしいことが。
 エイヤッとディスクサンダーのスイッチを入れ、当てた瞬間弾き飛ばされ、なおかつ持っていた手からもすっぽ抜けて、左足膝関節内側へ食らいつきました。(ディスクサンダーの切断砥石は破損玉砕していました。当然)
 初めての体験です。焦りによる事故。
 たちまちは、ズボンだけ破れたのー思っていたら,どえらいことに。
 がっつりとがっつりと見るも恐ろしげな擦り傷(切り傷に擦り傷を足したような感じか?)が一直線に。
 最初は痛くはないけど,不思議なもんですな。時間経過するにつれて痛くなってきて血が止まらんのです。
 大きな傷絆創膏を貼って対処したけれども、可動部だけにこれまた辛い。
 みなさま、ご注意ください。
 
 結局,卸し鉄は切れ目にクサビを打ち込み分割しました。
 一緒に写っている金敷きの打撃面も、このたび、センにヤスリに金剛荒砥石を駆使して磨き平面を出しましたが、やはり強烈な打撃ゆえに打ち凹んでなかなか取れませんでした。黒く色が変わっている部分が凹んでいる部分です。


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1 コメント

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具合はいかが? (左脳突撃砲)
2007-01-17 09:17:39
寒い時期、怪我の治りは遅いでしょうけど気をつけてくださいね
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