Matthewの映画日記?

Matthewの独断と偏見に満ちたお気楽日記

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『ラブリーボーン』

2010-02-05 22:14:40 | '10 映画(洋画)
ピーター・ジャクソン監督作『ラブリーボーン』観てきました。



あらすじは

スージー・サーモンは、14歳のときに近所に住む男にトウモロコシ畑で襲われ、殺されてしまった。父は犯人捜しに明け暮れ、母は愛娘を守れなかった罪悪感に苦み、家を飛び出してしまった。スージーは天国にたどり着く。そこは何でも願いがかなう素敵な場所で、地上にいる家族や友達を見守れる。スージーは、自分の死でバラバラになってしまった家族のことを心配しながら、やり残したことを叶えたいと願うのだった…。~goo映画より~





「私は、スージー・サーモン。お魚みたいな名前でしょ。」
って、明るい口調で始まる予告でしたが、そこには死があるので、もちろん、楽しい映画ではなかったです。
だからと言って、観て不快になるような映画でもなかったです。
ストーリーは、サスペンスタッチなところもあり、面白かったです。


殺されてしまったスージーが、現世への未練(?)から、あの世とこの世の間の世界に留まり、家族へ、好きな異性へと、自分の存在を知らしめようとする。
それは一種、成功するのだけれども、結果は、生きている者の手によって、事件が解決(?)する。
スージーの留まっていた世界も、天国でもないのに、美しい映像で、ボトルシップのくだりとか、悲しいけど、とても幻想的な世界を描いていました。


スージーが、「自分が殺されたんだ」と自覚する映像は、シンプルな映像だけに、ものすごく怖かったし、スージーの最後を思うと、かわいそうだった。
原作では、レイプ殺人で描かれていたようなので、そういう映像は無かったので、まだ良かった気もする。

ここの演技も、スージー役のシアーシャ・ローナンの演技が、とても上手くて、観ていて本当に悲痛でした。
シアーシャ・ローナン、『つぐない』でキーラ・ナイトレイの妹役を演じた子ですよね。
『つぐない』では、そんなに印象に残らなかったのですが、とても可愛かったですね。
役柄のせいもあるのかもしれませんが、とても明るく快活なスージーの役が、とても似合ってました。
殺されてしまってからの父親を思って泣くシーンとかも、印象強かったですね。
ただ、スージーの最後のシーンが、自分的にはちょっと・・・
14才の女の子にしたら、自分の遺体より、そっちの方が大事なのかと・・・
まあ、それで、晴れてあの世に行けるのだから、良いって言えば良いんですけどね。
ちょっと、「やり残したことって、それかいっ!!」と思ってしまいました。
監督的には、観客の読みの裏を、上手に斯いたのでしょうね。
自分は、しっかり欺かれました。

犯人の因果応報的な末路も、良いといえば良いのかもしれないけど、出来すぎな気がしました。
というか、「あの時、警察は何していたんだ」と。

ちょっと、自分的には、もやもやの残るエンディングでした。



公式サイト http://www.lovelyb.jp/#home

ラブリーボーン - goo 映画

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4 コメント

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こんにちわ。 (mori2)
2010-02-10 14:18:04
トラコメありがとうございました。
吾輩的には、なかなか評価の難しい映画になってしまいました。
『何でそうなる?』てのが、見終わってから
ず~っと残ってまして…。期待がデカいと、外れたときに大変です(>_<)。
でも、シアーシャちゃんは良かった!

事後になりますが、マイブログにリンクを
貼らせていただきました。
今後とも、よろしくお願いいたしますm(_ _)m。
こんばんは (Matthew)
2010-02-10 21:05:45
トラコメ、こちらこそ、ありがとうございます。
あの最後は、どうしてもねぇ・・・
日本人ゆえでしょうか?
原作は、もっと殺伐とした内容で、スージーの殺害シーンとか、描かれているようなのですが、ラストも同じ描かれ方なのでしょうか?
期待しすぎは、大変ですよね。

また、ご来訪いただけると、幸いです。
こんばんは (ichi-ka)
2010-02-12 00:01:07
ようやく感想書いたのでコメントに来ました。
僕も監督がピーター・ジャクソンだっただけに別種の期待をしていたようで観終わった後気分が晴れなかったです。
(もっとファンタジーで感動的な話だと思ってた)
けど、今にして思うと静かめながら、スージーと家族を丁寧に追ったストーリーは良かったんじゃないかなとも思います。
こんばんは (Matthew)
2010-02-12 00:47:50
トラコメ、ありがとうございます。
この作品、あの世とこの世の間の世界を、あれだけファンタジックに描いてくれたから、どんなファンタジー世界が広がるのだろうと、期待は高まってしまいましたよね。
スージーのラスト(遣り残したこと)の行動で、ある意味、残酷さだとか、悲惨さだとか、家族の怒り・憎しみだとかの印象が薄れて、良かったのかもしれませんね。
監督の描きたかったものは、まさにソレだったのだと思います。

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