最低限の1

清水　1　－　1　新潟

勝ち点3が欲しかったゲームだが、内容を考えれば1でも悪くはない。松本も山形も負けてくれたし、勝ち点1ではいけないのは清水の方だろうからな。

ただ、内容だよね。うん、暑さもあるだろうけど、中盤でプレスに行けないと新潟のゲームにはならない。

この際だから悪かったところをいくつか挙げちゃうけど、疲れてくると精度が目に見えて落ちる。
それだけならしょうがないという部分もあるけど、サボる選手が多すぎると思う。

具体的に言うと後半の攻撃は指宿をターゲットにロングボールを蹴る。
これだけ。
指宿がキープできればまだ押し上げもあるけど、周りのフォローも乏しくボールを失う場面は多い。
ロングボールなんか使わなくても全然つなげると思うんだけどね。相手も疲れているんだし、ロングボールよりも確率高いよ。
でもロングボールに頼るのは一言でいえばサボっている、楽をしようとしているからでしょ。
これは動き出しの少ない前にも、簡単に蹴る判断をする後ろにも両方に問題があるな。
でも、新潟の置かれている状況を考えれば、サボっていられる余裕なんて無いはずなんだけど。まだまだ選手は余裕ですか？

個人でも気になることがありまして、
レオはボールを奪うまではいいんだけどそのあとのパスがテキトーすぎ。この試合でも低い位置で何度か相手に奪われてカウンターのピンチになる。
尚紀はヤンツーが言うところの怖がっているってやつかな。対面の選手に押されてほとんど攻撃に出られないし、自分で仕掛けられない。守備でも浦和戦に引き続きいいところなし。松原のケガが無ければベンチだろう。

この試合に関してはいつも以上に負けられないという心理状態の下で行われたので、その辺も多少影響しているかとは思うけど、課題とする部分が浦和戦から変わっていなかったもんでね。

次の広島戦は6日後なんで、ここでしっかり修正してくれればそれでいいんだけども。