碧い山・青い海

趣味の山登りとか、技術とネット情報を照合し個人メモに・・

1411- 裏六甲山 地獄谷遡行

2014-11-27 | 山登り
  この秋も終盤になり、紅葉の山歩きを 空いた時間と天気日を見つけて 六甲山に日帰り登山。コースは今年、春の六甲山の北側(裏六甲と言うらしい)の東尾根を登ったので、中央の地獄谷を登り 西尾根を下るコースにした。地獄谷は経験者用らしいが 六甲の谷コースは、紅葉が特別にきれいなのだ。
 神戸電鉄有馬線の大池駅から、街中を抜けて地獄谷に入るが マイナーなコースでウイークデイなので 一人も登山者には出会わなかった。途中の滝は大きくはないのだが多く 始めてなので徒渉箇所探しと ルート探しに苦労したが 久方ぶりの緊張感で 登り終えた時は 非常に満足感があった。下山は西尾根から、温泉街へとお決まりのコース。
 しかし、落葉が水面も岩も覆っていて見分けが付かず 何度となく足を水没させ 最後には ナメ滝を横切る辺りでストックが滑り、右半身をせせらぎに倒されてしまった。気温も低くなかったので たいした事はなかったが・・・。歳を取ると反射神経も鈍るし、疲れで脚がつることも多くなったようだ。筋肉疲労だがこれも体力と言うよりも筋肉の老化が原因だろう。年一度、健康診断する町医者から 多少の運動しても現状維持だけで精一杯だろう・・・と。

 家に戻り、メールを開くと東京の山仲間からの通信で 山梨 日向山から帰った報告が届いていた。丁度、松本 地震情報もあった日なので、少し心配していたが楽しそうなグループの笑顔を見ると お互いに今年も良い秋を過ごせた事に感謝。

 地獄谷大滝

ロープを使わないと、通過出来ない難所も

 六甲の北側展望台 ダイアモンド・ポイントから (右は有馬街道沿線の街かも)