まつや清の日記 マツキヨ通信

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「賊軍」となった徳川の家臣 子孫が語る明治政府での活躍 榎本、渋沢、勝

2014年04月16日 | ニュース・関心事


徳川家康公顕彰400年記念プレ事業として「平成の”徳川家臣団大会”in駿府」が静岡市民文化会館で1500人参加で開催。徳川家臣団子孫の紹介、「徳川家臣団の固い絆ー家康を支えた武将たち」小和田哲夫氏講演。

そして上記の企画。徳川幕府と薩長連合との戦い。函館戦争を戦った榎本武揚の曾孫の榎本隆充氏、徳川慶喜の家臣であった渋沢栄一氏のひ孫の渋沢雅英氏、江戸城無血開城をさせた勝海舟の玄孫の高山みな子氏。


「賊軍」の人々を革命政権の側がその能力を生かして登用していったその姿から何を学ぶか、がテーマ。意外に知られていない明治時代の「旧幕府」家臣の活躍。危機の時代の「オールジャパン」人材活用術。

司会担当の文化芸術大学教授の磯田道史氏の喋りが多すぎたが、面白く聞くことができた。高山氏「3人の中で勝は一番年上。政権交代後は表には一切出ず、しかし、人と人をつなぐことに徹したのは大きな功績」と。

磯田氏から、家康の平和外交戦略については今のきな臭い時代を考えると語られる必要ある重要テーマとの指摘。次に期待。