イタリアやトルコを旅行した時、地方によっては広大なオリーブ畑が拡がり、それぞれの国にとって重要な農作物であることが容易に理解できた。パックツアーの食事では、Macchanの好きなオリーブの実の塩漬けもいろんな種類が毎日食べ放題。大皿に何十粒もとっては食し、自動的に旅行中の食事評価が2割増しになる。
日本でも最近はイタリアやスペイン産のオリーブオイルが安く大量に売られているので、つたない自作料理でも度々使用する。国産では瀬戸内海の小豆島の特産だと子供のころから聞いていたが、スーパーの店頭で売られているのは見たことがない。地中海性気候に似た瀬戸内海でも出来るという程度で、主要産業として成り立つほどの量にはならないのだろう。
数年前から奥浜名湖でも作っているところがあると聞いて、探して行ってみたことがあった。化粧瓶ほどの小さな容器に詰められて、美容食品として売られていたが、薬かと思うほどの高価な高級品だった。
それが今年はテニス仲間のMさんや市内在住の次男家族の庭で「オリーブの実が生ったよ」と、連続して頂く幸運に恵まれた。温暖化で庭でオリーブを育てるのがブームになっているのか? 実は本場のプロの作品よりは少々小振りだが、かみさんはガラス容器の中で苦労して塩漬けにした。苦労の大半は特有の強い灰汁(あく)を抜くこと。プロが使っている苛性ソーダは避けて、重曹水を毎日取り換えて根気よく10日余り。やっと灰汁の色が出なくなってから塩水漬けにしてまた半月でやっと出来上がり。
塩水漬け期間にまた色がついたが、もう渋味はぬけて美味しい酒の肴になった。友人・家族の有難みを毎晩感じながらこのところ特別な夕食を慈しみながら楽しんでいる。
日本でも最近はイタリアやスペイン産のオリーブオイルが安く大量に売られているので、つたない自作料理でも度々使用する。国産では瀬戸内海の小豆島の特産だと子供のころから聞いていたが、スーパーの店頭で売られているのは見たことがない。地中海性気候に似た瀬戸内海でも出来るという程度で、主要産業として成り立つほどの量にはならないのだろう。
数年前から奥浜名湖でも作っているところがあると聞いて、探して行ってみたことがあった。化粧瓶ほどの小さな容器に詰められて、美容食品として売られていたが、薬かと思うほどの高価な高級品だった。
それが今年はテニス仲間のMさんや市内在住の次男家族の庭で「オリーブの実が生ったよ」と、連続して頂く幸運に恵まれた。温暖化で庭でオリーブを育てるのがブームになっているのか? 実は本場のプロの作品よりは少々小振りだが、かみさんはガラス容器の中で苦労して塩漬けにした。苦労の大半は特有の強い灰汁(あく)を抜くこと。プロが使っている苛性ソーダは避けて、重曹水を毎日取り換えて根気よく10日余り。やっと灰汁の色が出なくなってから塩水漬けにしてまた半月でやっと出来上がり。
塩水漬け期間にまた色がついたが、もう渋味はぬけて美味しい酒の肴になった。友人・家族の有難みを毎晩感じながらこのところ特別な夕食を慈しみながら楽しんでいる。
コロナ禍はsの優柔不断と無策で無用の混乱が続き、おさまる気配はありませんが、まっちゃんは相変わらずの心豊かな毎日を過ごしておられるようで何よりです。当方も長い巣ごもり生活をそれなりに楽しんでおりますが、10月から再開した魚釣りがシロギスもタコもタチウオも大サバも不漁続きで、ちょっとフラストレーション溜まってしまいました。なんとか年内にもう一回出漁して正月用の食材確保したいと思ってますが・・・どうなることやら?
釣果がなくて名人としては不甲斐ない思いをしてたのね?
ドンマイドンマイ。
冷凍庫のストックも無くなり、鮭とマグロ以外の魚を魚屋で買って食べるという情けない境遇に甘んじています。