団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後16年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

特定健康診査とがん検診受診

2012-01-30 | 健康管理
60歳でリタイア後2年間は在籍していた会社の健保組合にOBとして在籍できたので、一般的な健康診断の替わりに一日人間ドックを、組合の指導と補助で市内の総合病院で受けていた。自己負担が1万円くらいで、豪華な弁当がついているというのがメリット?だった。

62歳になった昨年度からは国民健康保険に変更になったので、年度初めに浜松市から「特定健康診査」と「がん検診」の案内がくるようになった。前者は会社時代に受けていた「一般健診」、後者は「一日人間ドック」のうちの「がん検診」が男性で4項目女性で5項目ある。

これら全てを同一医療機関で受けることも可能だが、大きな総合病院であちこちの窓口を回れば多分一日がかりだろう。いくら暇がたくさんあるMacchanもこれはうんざりなので、近所のかかりつけ(と言っても2~3年に1回しか行かないがーー)のS内科で受診した。かみさんと朝9時前から2時間足らずで「特定健診」と「がん検診」を2~3項目受けた。風邪で混雑している大勢の受診者の合間に、丁寧な検査と講評をしていただいてもこの時間で済んだ。全ての項目を受けられなかったのは、「胃がん内視鏡検査」を市の補助が受けられる別の内科病院で受診しなければならなかったことと、婦人科2項目は産婦人科医を訪ねる必要があったことだった。

ということで今朝は朝食を抜いて、同じ地域のE内科で胃カメラ検査を受けてきた。受診後の講評や麻酔が完全に覚めるまでの休憩も入れて、昼前までには終了した。胃が荒れているとのことで2週間分の薬が処方され、3年前に大病院で失敗したピロリ菌退治を再度やろうということになった。

大病院での「人間ドック」と比べて魅力的なのは、スピード感と懇切丁寧な説明そして料金だ。市の補助があるとはいえ「特定健診」が¥1500、「がん検診」は男性が¥4800で女性が¥7200だ。大小の医療機関の数とそれらの連携で定評がある浜松市のメリットなのか、市が単独で頑張っているのかいずれにしてもリタイアした後の市民にとってとても有難い制度だと思う。
コメント
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