梁・桁材刻みの最終段階に入って、一日1~2本のペースでなかなか捗らない。易しいのを先にやって、難しいのを後回しにしてきたからだろう。
4x11寸角の材は、重いことと表裏に平面が少ないことで罫書きと刻みがやりにくい。植樹後40年程度の若い杉材を使っているせいで、なかなか11寸(33cm)幅がとれないのだろう。(写真)
それでも監督なべさんのアイディアで、束が載る部分を彫り込んで平面にして両端の蟻ホゾも3~5cm下げて加工している。こういう苦労も、出来上がって酒でも呑みながら下から見上げれば、きっと懐かしくいい思い出になると思うのだ。
今日は昼から参加してくれたなべさんと、「梁・桁刻み、最後の一本」に取り掛かった。明日夕方から今週はずっと天気がよくなさそうなので、今週の作業はこれを仕上げてお仕舞いになるかもしれないね。
4x11寸角の材は、重いことと表裏に平面が少ないことで罫書きと刻みがやりにくい。植樹後40年程度の若い杉材を使っているせいで、なかなか11寸(33cm)幅がとれないのだろう。(写真)
それでも監督なべさんのアイディアで、束が載る部分を彫り込んで平面にして両端の蟻ホゾも3~5cm下げて加工している。こういう苦労も、出来上がって酒でも呑みながら下から見上げれば、きっと懐かしくいい思い出になると思うのだ。
今日は昼から参加してくれたなべさんと、「梁・桁刻み、最後の一本」に取り掛かった。明日夕方から今週はずっと天気がよくなさそうなので、今週の作業はこれを仕上げてお仕舞いになるかもしれないね。