団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後16年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

「作業小屋」単独?作業3連荘

2008-09-12 | 遊び小屋DIY
棟梁のうーさんに、今日は腰もよくなって作業は大丈夫でしょうねぇ?と電話しようと思っていたら、一足早く電話がかかってきた。「腰はまあなんとかいいんだけど、母親が亡くなってねえ」なんともうーさんらしい言い回しで、102歳を間近にしたお母さんの訃報を伝えてきた。1ヶ月前から食欲がなくなって身体が弱ってきているので、家族は覚悟していたほうがいいと医者に伝えられたと言っていた。身体が弱っても頭がしっかりしたお母さんだったようだ。家族葬ということなので遠くからご冥福を祈るとともに、消え入るように超長寿を全うされた人生の大先輩を心からお祝いしたい。

うーさんに代わって、かみさんがまた手を挙げてきた。早くも三ヶ日作業の楽しさを悟られてしまったみたいだけど、まあ邪魔にならないからいいか! 玄米ごはんと昨晩のおかずの残り、さば缶と魚肉ソーセージなどを手早くまとめて弁当に仕立てた。今日の作業は昨日の記事にも書いたように、屋根がかかる部分の「ろ~ほ行の母屋(もや)と棟木(むなぎ)」4本の垂木ホゾ穴作りだ。先ず10本目の柱上下のホゾ穴を、忘れずに罫書いておいた。「ろ~ほ行」は昨日の「い行桁」と同じ370.8cmの長さで、上部に30%勾配で垂木を受けるホゾ穴を45cm間隔に9個作る。

4本分36個の斜め状のホゾ穴を罫書いて、細工用の手ノコとノミで加工を始めた。ノミは子供たちが中学の工作(職業家庭?)で使用していた教材のお古だ。軟らかい杉材だからか結構使えるものだが、終盤はさすがに切れ味が今一になってきた。協定工事時限の5時が過ぎて、3本の加工が完了した。手作業ばかりだが、それだけに昔の大工になったみたいで満足度が高い。材木の刻みも、いよいよ屋根まで迫ってきた。

かみさんは今日はあまり手伝えることが無いとみたのか、一日中木陰での~んびり本を読んだり古い浴衣生地を解いたりしていた。こんな過ごし方も、時々ならいいかな。写真は今朝のB畑の様子。数週間前に剪定した茄子が元気に枝葉を復活させて、オンシーズンより活き活きしてきた。暫く美味しい秋茄子を、毎日のように楽しめることだろう。ありがたや~~!
コメント
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