団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後16年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

収穫の季節(そのⅥ)

2007-11-29 | 農作DIY
今日の夕食は一昨日収穫した、「大和芋」の試食を兼ねたとろろ汁が加わりました。そして、先日予告した「黒豆の枝豆」も食欲をそそらない色ながら、一品として鎮座しています。

3時ごろ夕食を何にするかを検討している時に、「とろろ汁にしよう」ということになって当初は材料は在庫分で作ると決めたのに、「どうせやるなら麦ご飯にしよう」「まぐろのぶつ切りもあるといいね」とアイディアが拡がって(単に食い意地が張っただけじゃねーか?)、ばあちゃんと3人連れで近くのスーパーに買出しに出かけた。

「おー、いいのがあるじゃん」まぐろのぶつ切りだけではなく、各種刺身の切落としも加えて2パックも買っちまったぞ。帰りにはB畑に寄って、収穫間近の黒豆の緑が僅かに残る鞘だけ摘み取って来た。帰宅して食料庫をチェックしたら、なんと開封して日にちがたっていた麦は無残にも虫がわいていて、泣く泣く廃棄処分。ご飯はトホホの白米だけになっちまっただよ。

それでも、裏のOMさんから差し入れがあった牛肉コロッケと、畑の野菜たっぷりの豚汁もついて、なかなか充実してきたぞ。そうそう、農作師匠のYKさんが差し入れてくれた聖護院かぶを、ばあちゃんが千枚漬けにしてくれた。段取りや手順が複雑な料理はもう無理だが、キャベツの千切りだけとか蕪を千枚漬け用にスライスする、などどという仕事は主婦業半世紀以上のベテランだけに、まだまだ捨てたもんじゃない。しかし出来上がった千枚漬けは塩もみしたままで、用意してあった甘酢に漬けるのを忘れている。まー、いいっか!

先日Uターン転職してきた次男が食卓に加わって、賑やかな夕餉が始まった。「結構豪華になったじゃん!」「量が多すぎるんじゃない?」などと、皆口々に勝手なことを言っている。わたしゃ週5日の晩酌日にはおかずを見てから飲む酒を決める(ポリシーあるだろ?!)のが常なのに、あまりのオムニバスおかずに不本意ながらノンポリで臨んでしまった。

手近な冷蔵庫にあったビールもどきと僅かに残っていた芋焼酎を湯割にして、黒豆枝豆から入った。「うーん、大豆より大粒でふっくらして美味いね」 それにしても大分虫に食われているなあ、虫も美味いのがわかるんだろうな。そしてついに晩酌日には飯粒を口にしないと自分で決めた不文律を曲げて、とろろ汁をかけたごはんも酒肴に加えてしまったのだった。でも満足満足、よかったよかった!
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