団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後16年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

遊び小屋の準備(そのⅣ)

2007-11-13 | 遊び小屋DIY
古い枕木を30本余り、愛車軽トラを3往復させて三ケ日の遊び小屋建設予定地に運び込みました。こういうときの軽トラは、「おまえなかなかやるなあ」と思わず褒めてやりたくなるような機動力を発揮します。つらいはずの一日がかりの任務を終えても、文句も言わず、喘ぎもせずーーーへ一チャラな顔をしてました。

奥浜名湖の三ケ日にある遊び小屋建設予定地は、湖岸から近いが平坦ではないので、駐車スペースを作ったり小屋へのアクセス通路を作るのに土止めや階段が必要だ。近隣に古い枕木で上手に土止め処理をしている家があったので、「このアイディアいただき!」とばかり真似してやろうと思っていた矢先に、棟梁役のUAさんの知人から古い枕木を只で上げるよという話があったので、すぐに飛びついた。

UAさんと一緒に案内してもらって廃材置き場に行って見ると、結構たくさん積んである。腐ってるのや太すぎ長すぎのもの等ちょっと使い物にならないものを除いても、30本くらいなら何とか使えるものがありそうだ。じゃあお言葉に甘えて、夕方までに軽トラで何往復かして30~40本いただきます、と了解を得て作業を開始した。

以前家の車庫上にかみさんの花壇を作った時も、ホームセンターから6本運び込むだけでもあまりの重さに閉口したが、売り物にならないものと言っても重さはあまり変わらない。おまけに使えそうなものを選り分けるのに、不要物をどかすのも人力だ。念のための腰ベルトをしているといっても、相棒が1ヶ月前に腰を痛めたUAさんだもの油断大敵だよ。

慎重に慎重に最初の11本を積み終えて、第一陣のスタート。ずしりと響く重量で、軽トラのタイヤは大分へこんでいるし、走行も一段は低めのギアが必要。現地では道路から2メートル位のレベルまでローギアでウーンヨイショっと上って、上方から荷降ろしをした。第二陣、昼食をはさんでの第三陣と、段々重量材木を移動したり積み降ろしたりのコツがつかめてきて、省力でできるようになってきた。なんでもコツがあるものだ。そう言えば昔材木商をやっていたかみさんの親父が、重量級の材木を移動する時にこんなやり方をしてたなあと、作業も終わり近くになって思い出した。

最初はこのまま続けると夕方までにはへこたれるかなと思っていた作業も、日暮れまでには終えて合計32本の使えそうな枕木の山ができた。遊び小屋や作業小屋建設そのものの木材が入手できる来春までの半年、どうやら土方作業を先にやらなくてはならなくなった。UAさんと「よくやったなあ」と自画自賛の?握手をしながら、腰をもう少し鍛えようと互いに誓い合った。

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