団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後16年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

A畑とB畑を一気紹介!!

2007-08-18 | 農作DIY
只今落花生「落花」中 (花が咲き終わったあと地中に向かって茎を伸ばし、地面の中で実を結ぶことから命名されたそうだ)


仕事の忙しさにかまけて家族をあまり省みることがなかったころも、なぜか家庭菜園だけは縁があって始めていた。子供たちがまだ小さいころだからもう25~30年近く前になるか、浜松の貸家住まいの近くで始めたのが最初だった。玉ねぎなど手のかからないものから始めたが、ノウハウ不足と忙しさ?で余りにも手入れが悪く、雑草に打ち負けて収穫はピンポン球くらいの大きさが多かったが、それでもとても嬉しかったことを覚えている。

その後東京、浜松、伊勢、浜松とめまぐるしく勤務地が変わったが、そのうち浜松の今の家を購入して近所地域づきあいが深まったのが縁で、最初に借りたのが「A畑」と名付けて今でも耕作している20~30坪の菜園。鍬とスコップだけで地面と格闘した。今と同じ無農薬と台所ごみコンポストなどの自家製堆肥+近郊の牛舎から購入する牛糞や鶏糞だけでなるべく育てようというスタイルが定着した。

そして昨年春、A畑の隣接地を耕しているMさんから「近くに持っている別の畑を耕作してくれないか」という勧めがあって、今の「B畑」と名付けた120~130坪を借り受けた。今年の春からだったら定年後計画通りなのでよかったと思ったが、こういうことは縁とタイミングなので、少し考えてから「お願いします」と返事した。Mさんは普段から面倒見がよく、見よう見まねで汗水流して奮闘している、氏素性もよく知らない私に勧めてくれたのだった。

タイミングといえば、農耕作業に必需品の軽トラックや手押し耕運機も、農作の師匠YKさんが丁度今までのものを買換え新調するということで、無料ないし格安で譲ってもらった。特に軽トラは中古車を探していた時にYK師匠と会話することがあって、新車を契約して納車待ちということがわかり、ディーラーから無理して下取り価格で戻してもらった。市場価格の半額近かったので、本当に有難いことだった。

A畑とB畑は家から坂を下りて1Km余り、歩いて12~3分、車で3~4分だ。それぞれの間の直線距離は300mくらいかな。

A畑には昔からのコンポストが三つと隣接畑との境を作っている積上げ堆肥がある。B畑には一間四方のベニヤ板で囲った堆肥場とその他に2箇所の積上げ堆肥、油粕発酵用の蓋付ごみ缶とコンポスト一つずつがある。そのほかに時々、市の緑地課?が無料で譲ってくれる緑地手入れ後の粉砕枝葉で作った堆肥を軽トラを乗りつけて頂いて来る。これと地域の卵屋特製の鶏糞と農業屋で購入する苦土石灰や追肥として遅効性の化成肥料を少し使用している。

この夏秋、育成中の作物を紹介しよう。

<A畑>
山芋、ゴーヤ、ネギ、にら、小豆、里芋、ハブ茶、金ごま、青紫蘇、みょうが、菖蒲(番外編)

<B畑>
きゅうり、なす、トマト、ピーマン、とうがらし、落花生、里芋、ヤーコン、アピオス、オクラ、落花生、にら、キャベツ、大豆、黒豆、ネギ(根深)、生姜、赤紫蘇、さやいんげん、綿(番外編)


こうして書き出してみるとずいぶん沢山の種類があるが、それぞれの種や苗の入手経路、育て方の薀蓄や苦労などなど、農作師匠YKさんや地主のMさんその他農作を通じて親交がある方々の情報が交錯しながらも、それぞれを取捨選択したり自己流解釈しながらの試行錯誤がなんとも楽しい。

作物なので当然出来不出来があり、一時期に沢山できたりするが、そこはそれ、言い訳しながら隣近所や知人友人に無理やりもらって頂くのだ。

コメント (2)
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