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趣味の陶芸、写真、園芸、ボーイとの交遊

陶芸作品ができました。 作成手順を作りました。    写真クラブの10月例会がありました。           

2011年10月26日 | 陶芸作品

     

                      三色ボール練り込み小皿   85φ*20h

 

   ボール練り込みで小皿を作りました。  裏表が同じ模様になり面白い、不思議な感じができます。

   中程度の大きさのボール練りこみは以前試しましたが、小皿にするとボールの大きさと皿の大きさとの

   バランスを試行錯誤していました。  小さいもの方がはるかに難しいです。

   黄色、灰色、白の3色できれいな正六角形ができるように、プラスケールでなんとか満足できるものができました。

   陶芸クラブでは2回/月に情報交換会をはじめました。 近々担当でこの作り方を説明しようと思い作成します。

   同じ大きさの球を均一に押さえていくと正六角形になります。 同じ面積で円の次に周長が短いのが六角形です。

   精密充填構造といいます。---最小エネルギーで円から六方格子ができます。 ハニカム構造などいろいろ利用。

 

  

  三色の色粘土を作ります。(今回は8%)              同じ大きさのボールを作ります。(8mmφ×約100個)

  

 布に並べたい数の放射線を引きます。               色合いを考えながら並べていきます。 最重要のところです。 

  

 布の上から砂バレンで叩きながら伸ばし厚みをそろえます。    ボールが圧着するように隙間をなくします。 t=4mm

  

  プラスケールに入れてゆっくりと軽くたたき成形します。      確実にプラスケールに密着していることを確認します。          

  

  小口をカッターで余分な粘土を切り取ります。             裏面も隙間のないようにヘラなどで修正します。

 
  これらの手順で大切なことは色移りがしないように丁寧に布をかけ、こまめに手を洗い汚れをとります。

  これから後はユックリと乾燥させます。  プラケースに入れたままで成形をしながら布をかけて急激な乾燥を防ぎます。

  その後は普通に素焼きをして、金属ペーパーで仕上げて、3号石灰を薄く掛け仕上げます。  

  裏面も大切なので撥水剤を丁寧にぬります。


 出来上がり-----オモテ/ウラが同じ模様できれいです。

   

  出来上がり小皿と余分な粘土を切り取って作った小皿、箸置きです、粘土を無駄にしないようにしましょう。

 

 

<写真クラブ10月例会がありました。>

    

   産寧坂・いろいろ お友達のアドバイスで写真スポットでうまく撮れたので組写真に編集できました。

   評価はbestでした。  クラブ展の作品の候補ができました。

   

 

 

 


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