雨、上ガル♪
今日は、虹子ちゃんと宵々山デートの約束。
私の仕事が終わる18時以降の待ち合わせ。
されど、連日土砂災害警報発令中の京都。
今日も17時頃から雲行きが怪しくなり、
カミナリ&ゲリラ豪雨キター!!
『やむまで自宅待機でお願いします』
とのメールがゆきかい、待つことしばし。
ほぉ~ら、やんだ☆
2年前もそうだったから、私たちは慣れっこ。
雷とセットのゲリラ豪雨は晴れる可能性大。
案の定、浴衣を着終える頃にはやみました。
まずはしみだれ豚まんでお腹を満たして、
虹子ちゃんの粽を買いに、孟宗山へ~。
孟宗山は、2010年山鉾巡行で先頭をゆく長刀鉾に次ぐ、“山一番”です。
『今年は親孝行の年にしたいから』と、すばらしい発言をする虹子ちゃん!
分かりやすく保昌山の粽を買った私とは大違い(笑)
(保昌山=縁結び・恋愛成就)
会所飾りでは、昨年亡くなった画家・平山郁夫さん原画の胴懸けを見ることが出来ました。
昨年までの胴懸けは1808年の作(!)で損傷が激しく、202年ぶりの新調だそうです。
こういうところに、京都の深さを感じます。。
去年見た胴掛けを、幕末の志士たちも見たかもしれない。
そういえば、新撰組が池田屋に踏み込んだのは宵山の出来事だったっけ。(旧暦)
孟宗山を後にし、人であふれる街をころころと歩きます。
函谷鉾、月鉾
南観音山、北観音山
そして、黒主山へ到着しました。
室町三条の黒主山は、とても風流な佇まいです。
添え山の桜(造花)は、翌年の粽に添えて授与されます。
ここで、宵々山めぐりをしていたeriko嬢・まっちゃ姉・mi-tun姉・まめが合流!
一気にシスターズ大集合しました(笑)
そして一同は、橋弁慶山へ。
ここはホンマにかっこいいよぉ~。
謡曲「橋弁慶」に取材した山で、牛若丸と武蔵坊弁慶の五条橋での決闘を表しています。
宵山の会所飾りの時だけ、並んで置かれます。(巡行のときは→★)
牛若丸の頭部には、「永禄六年六月吉日 七条大仏師 康運之作造」の墨書きがあるそう。
永禄六年は、1563年です!
約450年も前に魂を吹き込まれた少年像が、こうして私の目の前にある。
だけど橋弁慶山の創立は、それより遥かの時を遡ります。
ほげぇー。
こうして1つ1つ調べて歴史を知ると、ますます祇園祭が面白いものになってきます。
祭の賑やかな雰囲気を楽しみながら、知的好奇心にワクワクする。
これって、なかなか出来ないことだよねぇ。
帰りは、やっぱりにこにこ傘鉾に見送られて。
今日の浴衣は3年前の祗園祭セールで、
500円で買ったやすぅ~いヤツ。
(って、暗くてよぉ見えないね。左が私)
これなら雨に濡れても!
泥で汚れても!
しみだれ豚まんをしみだれても!
ソースつけられても!
洗濯機でゴロンゴロン洗うし大丈夫!!
帯だけは今年新調したのを締めていきました。
まだ結びなれず、最後は結構ゆるんだけど。
明日はついに宵山。
仕事は今日より遅く終わります。
でも~行くつもりでいます。
楽しまなくちゃね!!
さぁ宵山も楽しむぞぉ。
今夜は念願のあばれ観音を見に行きます。
使ってくれたのね?アレ。
熱意があるうちに仕事してみました(笑)
ほんとゲリラはげしかったぁ。。
でも去年回れなかった北東側の山をぐるっとみれたので満足♪
うーん。。
やっぱり鈴鹿山の手ぬぐいを買おうかなぁ。。
かわいいし。。
将来のために(笑)
maikyさんの大好きな祇園祭、浴衣を着る事が出来て良かったです
しみだれ豚まんは祇園祭のお約束ですか
毎年召し上がっていますよね
私もビールを飲みながらしみだれたくなりました
しかし、500円の浴衣なんて超お安い
お買い物上手ですね
心配していましたが、かなーり満喫できている
ようで何よりです♪
動画、見ましたよ~~
でも、私のPCの調子が悪く音が聴けなかったのが残念…
堀川通りから八坂神社まで歩行者天国になるなんて!ビックリです
うーん、ますます行きたい
私の住む街なんて…
神輿がほんの少し通る位でも信号の調節をしてくれないんですよー
まぁ、蝦夷なので歴史が違いますけど…
もしやその町家は、四条西洞院の?^^
私もちょっとのぞきましたが、人が多くて挨拶に行けませんでした~。
宵山も凄い人でしたね。
あばれ観音は人で町内が封鎖されていたので、
仕方なくあきらめました~。
宵山楽しめてよかったよね~。
しみだれデビューおめでとう!
(翌日も食べたとか?)
私もeriちゃんとこで手ぬぐいみた!
来年は買うぞ~!
そして粽はアレね。
それもようやく終わったようで、いきなり猛暑がやってきました^^;
それでも浴衣着られたし、結果オーライです!
しみだれは外せないんですよね~。
これにビールは最高ですよ!
400円でおなかいっぱいです。
500円の浴衣はそれなりですが、こういうときに使えるので良かったかな~。
普段には着ないですけどね^^;
雨が降る時季だからこその祗園祭なんで、
宵山に夕立があるのは風物詩のような感じみたいです。
動画、音出ませんでしたか~。
それは残念でしたね;
あの歩行者天国のやりっぷり、交通規制の凄さにはビックリですが、
おかげで快適に楽しめてます^^
土地が違えば祭の文化も異なりますよね!
そういう民俗史にも興味がありますっ。