すちゃらかな日常 松岡美樹

サッカーとネット、音楽、社会問題をすちゃらかな視点で見ます。

【コパ・アメリカ】エクアドル戦のスタメンは誰だ?

2019-06-24 06:50:16 | サッカー日本代表
ウルグアイ戦のメンバーがベースに

 さあ明日は決勝トーナメント進出を賭けたエクアドル戦だ。日本は他グループの結果により、1点取って勝ちさえすればグループ3位で抜けられる状況であり、エクアドル戦では絶対に勝利が求められる。ではその運命の一戦のスタメンは誰だろうか?

 森保監督は23日の記者会見で「ウルグアイ戦のメンバーがベースになる」と発言しており、とすれば以下のような布陣になりそうだ。

    〇岡崎(上田)
 〇中島〇久保(安部)〇三好
   〇板倉〇柴崎
〇杉岡〇冨安〇植田〇岩田
    〇川島

トップ下は久保か安部だ

 トップ下にはウルグアイ戦で先発した安部裕葵ではなく久保を入れたが、もちろんクオリティの高い安部の先発もある。

 ワントップは、「シュートを決める以外」の貢献度を買って岡崎とした。岡崎では点が取れないが、彼には前で潰れてもらって2列目が点を取る、という考え方だ。中島と久保、三好は積極的に裏抜けを狙ってほしい。

 または将来性のある上田綺世にもう一度チャンスをやる、ということも考えられる。

 上田は事前の仕込みの動きで決定的な形を作り出せるだけに、そのあと仕上げのシュートを外すと逆にものすごく目立ってしまう。だが、まったく気にする必要はない。シュートが決まるまで何度でもトライするまでだ。ただフィジカルが足りないのでプロの体を作る必要はあるが、未来に期待の大器である。

中島はドリブルを「見せ球」にせよ

 GK川島については、あのウルグアイ戦での魂のセーブを見せられては使わないわけには行かない。また柴崎はカバーリングやサイドチェンジなどで不可欠な中盤の核であり、貢献度は非常に高い。エクアドル戦でも期待したい。柴崎の相方は適任者がおらず悩ましいが、板倉に名誉挽回のチャンスがめぐってきそうだ。

 一方、中島に関しては、「南米の選手はズル賢い」ということを考える必要がある。立ち上がりに中島がキレのあるドリブルをすると、「コイツはやばい」と彼らは集団で潰しにくる。キリンチャレンジ杯のようなわけには行かない。いまのスタイルではコパ・アメリカでは通用しないかもしれない。

 とすればドリブルすると見せてマーカーを引きつけ、急所にパス出しするなどの工夫がほしい。「常にまずドリブル」でなく、状況に応じたプレイを期待したい。

 最後にCBの冨安、植田は不動。SBはウルグアイ戦でビルドアップに貢献した岩田、杉岡にがんばってもらいたい。

 さあ、決勝トーナメントめざしてエクアドルを叩こう。

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