すちゃらかな日常 松岡美樹

すちゃらかな視点で世の中を見ます。

メディアの情報操作に惑わされない4つのコツ

2015-05-23 22:06:30 | メディア論
まず情報を疑い、できるだけ複数のメディアで真偽を調べてみる。

 ツイッターで面白いのは、平日と土日の落差だ。土日になるととたんに、ソースが不確かなウラの取れていない怪しい情報がめっきり増す。つまりツイッターのユーザは、自分のツイートのもとになる一次情報の多くを既存の大手マスコミに頼っている。

 だから既成メディア(や役所)が休みの土日になると、ツイートの「肌触り」が変わるのだ。

 だがマスコミによる報道も、もとは役所が発表した記者クラブ経由の情報が多い。クラブ詰めの記者は日夜、役所が作り発表した資料をせっせとリライトして記事を作っている。かたやツイッターのツイートも、それらの記事をもとに囁かれている。

 その意味で情報の世界はいまや、川上から川下まで役所や官邸にコントロールされている。

 報道の世界では、そんな問題意識をもつ記者の間で「発表物に頼るな。自分でネタをゼロから掘り起こす『調査報道』が大切だ」といわれる。だがその調査報道でさえ、記者の取材に答えた証言者の細かなニュアンスまで正確に伝えているとは限らない。

 たとえば記者の主観や解釈のちがい、また所属する報道機関のスタンスにより、記事はどうにでも転がって行く。厳密な意味での「客観報道」など存在しない。

 とすればわれわれに必要なのは、まず「疑うこと」。うのみにしないことだ。流れてくる情報を見て「おかしいぞ」と思ったら、できるだけ複数の異なるメディアを当たり、自分でことの真偽を調べてみる。別の角度から眺めてみる。それがメディアの情報操作に惑わされないコツだ。
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