すちゃらかな日常 松岡美樹

サッカーとネット、音楽、社会問題をすちゃらかな視点で見ます。

【西野ジャパン】パラグアイ戦の予想スタメンはこれだ

2018-06-11 07:33:04 | サッカー日本代表
乾、武藤、香川、岡崎に注目

 西野監督は「パラグアイ戦では控え組をスタメンに使う」と明言している。とすれば、パラグアイ戦の予想スタメンは以下のような感じだろうか。香川をトップ下に据えた4-2-3-1だ。


     ◯武藤(岡崎)

◯乾 ◯香川 ◯岡崎(武藤)

  ◯山口蛍 ◯柴崎

◯長友◯昌子◯植田◯酒井(宏)

     ◯中村航輔


西野監督は選手を見る目がない

 はっきり言って、スイス戦で先発したレギュラー組より強いと思うが(笑)、まあそれだけ西野監督には見る目がないってことだ。西野監督は左サイドが本職の原口は、右サイドで使うと「別人」になり力を発揮できないことをわかってない。だから当ブログでは、レギュラー組の右WGにはしきりに武藤を推しているのだが……それはともかく。

 さてパラグアイ戦スタメンのポイントは、コンディションが心配された乾と岡崎、香川、酒井(宏)がどれくらいできるか? だろう。彼らがベストコンディションでチームに戻って来れば百人力だ。

 個人的にはメンタルの弱い香川は買ってない。だが、あの攻めを遅らす横パスとバックパスを繰り返し、動きが鈍重で走らないし守備も中途半端な本田などより、香川のほうがはるかにマシだ。香川にはぜひ本田を追いやり、レギュラーを取ってほしい。

岡崎と武藤は右サイドもできる

 一方、西野監督は岡崎と武藤が右サイドもできることをわかってないんじゃないか? 右サイドで持ち味を殺された原口より、岡崎か武藤の右サイドのほうがよほど破壊力がある。

 また岡崎はもしワントップに入ればファーストディフェンダーとして、中間ポジションを取って敵MFへのパスコースを消しながらボールを保持するCBにプレスをかけるのがうまい。

 例えば彼が中へのパスコースを切りながらプレッシングし、相手ボールを左サイドに誘導する。で、左サイドでは同サイドの長友が縦のパスコースを切り、山口蛍が横を切る。そして乾が後ろから囲んでプレスをかければうまくハメられる。岡崎を使えば、こうした前からの組織的な守備が実現できるのだ。

 またCBの昌子がどこまで復調しているかも見ものだ。ライバルの槙野はガーナ戦で意味のないファウル癖をまたぞろ出し、不安定さを露呈した。ゆえに昌子がベストコンディションで使えるとなれば選択肢が大きく広がる。植田に関しても同じだ。

 最後にGKだが、個人的にはメンタルの弱い東口より、若くビッグセーブがある中村航輔に期待したい。レギュラーの川島はデイフェンスラインとの連携ミスを繰り返し失点の原因を作っているだけに、パラグアイ戦で中村がファインセーブを連発すればレギュラー取りは十二分にある。がんばってほしい。

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