冬はこたつでひとり言

色々と思う事、ぼやいたりします。

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毒妻・害連れ子 五十話

2016-12-20 13:43:54 | 日記

夜更かしの翌日、さくらは夕方学校から帰ると寝てしまったらしい。さらに翌日は富士雄が寝てしまった。それぞれの仕事が滞ってしまい、結局しわ寄せが僕にくる。

しかも途中からさくらは学校行事のキャンプに行ったので、米研ぎを含め食事全般が僕の仕事になった。毎日夕方会社から帰って、夕飯準備して結構大変な思いをしていた。

その間かん太は毎日のように、学校終了後も家に帰らずそのまま遊びに行ってた。真っ直ぐ帰ってくれば9時過ぎに戻れるのに、いつも10時時半くらいまで帰って来なかった。

食事も済ませてくるのか、用意しておいた夕飯に手を着けない事が何度かあった。帰るなりゲームに没頭してそのまま明け方までやっていた。それからようやく寝て、そして夕方近くに起きて七子の見舞いに行き、その足で学校へ行くという日々を送っていた。

七子の手術が無事に終わり退院する前夜、慣れない家事に振り回されて、疲れてたのだろう。いつしか寝てしまって気付いたら夜中1時を過ぎていた。

富士雄はすでに寝ていたが、家中の照明つけっぱなしのままかん太はゲームをやっていた。

消し方を知らないとでもいうのか?11時頃に帰宅したと本人は言うが疑問だらけだ。

それ以前にそんな時間まで帰って来ない事に憤りを感じた。家の事は全部誰かにやってもらって当たり前と思っているようで。

翌朝富士雄は朝食後、何を思ったのか洗濯機を回し始めた。もう学校へ出かける時間だというのに。

前日に出来なかった分埋め合わせようと、本人なりに考えたのだろう。でも学校に間に合わなくなるからとやめさせた。

富士雄でさえ、このように自分の責任分担を果たそうと頑張っているのに、かん太はこの光景を目にしていながらそれでも何もしようとしない。腹立たしい限りだ。こんな非常識な奴を養い続けなければならないなんて。

末のさくらがまだ小学生だから実際に離婚は無理だが、出来るものなら七子に離婚届けを叩きつけて言ってやりたかった

「こんな奴これ以上面倒見きれるか!いつまで日乃江の家にたかり続けるんだ!七子共々日乃江からとっとと出てけ!旧姓の半藤に戻れば?帰れよ半藤に!半藤に帰れ!」

言えないから苦労するのだが。

 

ジャンル:
小説
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