いよいよ「晩夏の宴2012」の記事も最終章を迎えます。
チンドン芸能社の皆様のパフォーマンスに引き続きまして、
小山会の皆様による津軽三味線の演奏です。
魂が震える三味線の音色。
重奏になり、松の家に響きわたりました。
民謡も歌っていただき、故郷を偲びました。
家元・小山貢氏による独奏。
神の技を拝見しました。
中国の伝統的な楽器である二胡。
三味線とは違った魅力を奏でておりました。
玉蘭氏による素晴らしい演奏でした。
三味線と二胡のコラボレーション。
まったく別の弦楽器が、まるで夫婦のように分かり合えているかのようにお互いの良い部分を引き出しておりました。
これは、言葉では例えるのが難しく、ぜひとも実際にコンサートに足を運んでいただき、体験していただきたいものでございます。
夕闇の中、幻想的な空間を演出してくださいました。
和の響きに、心を打たれた演奏会となりました。
夏の終わりに、最高の思い出ができました。
皆様のご協力により、松の家の夏祭りも、松の家だけでは成しえられない領域までにいざなっていただきました。
この場を借りまして、厚くお礼申し上げます。
また来年も、こういった素晴らしい会を皆様と楽しめるように努力していく所存でございます。
ありがとうございました。