まつもとまつともの日記

お笑い好きの映画と読書とぶらぶら歩きな日々。

チハラトークに行ってみた、月曜。

2008年02月29日 01時22分48秒 | Weblog
 月曜にチハラトークを見に行った。
 いつもよりも男性客がちょっとだけ多かった。
 といっても、もともと9割9分が女性客。それが9割8部5厘に変わったぐらいのもの。きっと顔の大きい人と、体の大きい男性が多かっただけだろう。気のせいだ。たぶん。

 珍しく、せいじの話が多いチハラトーク。
 レジ君(名前正しいか? たぶん正しい)による「今月のせいじコーナー」が面白かった。せいじは「聞く美学」の男らしいので、まわりがせいじの面白さをアピールしてやらんといかんらしい。が、芸人としてこれはどうなんだ、、、。
 やっぱりせいじは自分で自分の面白さを見せていかなくては、ダメでしょう。
 短パンも似合うすてきなモデル体型とファッションセンスを生かして、新境地の開拓を。そしたら必ず反響はありますよ。「アニーキー」が男子に受けるとすれば、女子受けキャラも作っとかないとね。(『まつともの泉』より)

 ちなみに「オリラジ経済白書」にせいじが「クレーマー」としてコーナー出演しているらしいので、今度見てみようか、とおもったが、オリラジに興味がないので見ないでおこう。


*月曜に運よく見た「人志松本のゆるせない話」について
 期待していただけに残念な仕上がり。
 気になったのが、テレ朝の「美しき青木ドナウ」で見たような既視感。
 一見最強の布陣に見えたが、意外とダメだったキム兄&ジュニアほかスピーカー。
 最近の吉本芸人は結婚する&結婚が近いと、どうもダメ方向に行きがち? 
 守りに入ると、トークがゆるく(キレがなく)なりますな。
 もう少し練ればいい番組に化けられるポテンシャルを信じて次回オンエア待ち。
 
*「すべらない話4」が発売になるので、初回限定版を早速予約。

*『板尾日記3』ほか板尾さんものが一気にリリースされたので、購入。
 ほぼ日でも連載が始まってびっくり仰天。
 板尾さんの道は磐石なり。(結婚しているのに、この人は高値安定ですな)

こんな詐欺があってもおかしくない

2008年02月29日 00時55分57秒 | Weblog
 高校時代の同級生Aが病気でなくなった。
 そんな電話がある日かかってきた。
 同じ高校でそんなに親しくなかったBが連絡係になって、電話しているという。
 高校の同級生一堂で花を出したいから、Bの口座に3000円振り込んで欲しいという。
 Aはそんなに仲良くなかったが、かつて同じ学校で苦楽をともにした仲間。
 断る理由はなかった。
 金額もそんな大したことなかったし、翌日に指定口座へお金を振り込んだ。


 同級生名簿を使えば、こういう詐欺も出来るんじゃないかと思った。
 

 現実として、高校時代の同級生がなくなった電話を受けたとき、久しぶりに聞くBの声を聞きながら、こんなことを思ってしまった。
 自分もいい年になってきたので、同い年の友人が病気で亡くなることは、決して珍しいことではない。
 これまで自分の周りでなくなった友人たちは全員自殺か事故死だったので、こういう病死の話を聞くと、自分の体の老いを改めて感じる、今日この頃。

 東京は、今日も寒い。もうすぐ3月。

R-1を録画するはずがレッドカーペットを録画、、、。

2008年02月18日 03時07分12秒 | Weblog
 今年のR-1(フジテレビで16時から放送)は、なだぎさんが2連覇しましたね。
 録画予約したつもりが間違えて、爆笑レッドカーペット(フジテレビで19時から放送)が入っていた(涙)。
 
 が、世界のナベアツの「フレディ・マーキュリー」と「3の倍数と3のつく数字のときアホになり、5の倍数のとき犬っぽくなる」が見られたので大満足!
 ナベアツ、面白い!!!!! あの芸は何度見ても飽きないのがスゴイ。

 3の倍数~を進化させるとき、ナベアツはどんなことを考えたんだろう?
 6でもなく、7でもなく、5の倍数って言うのが、あの40までカウントアップする中でいい「間」になっているんだろうな。あの芸がもし、カウントダウン方式だったら、30番台の面白さがわかんないし。だれでも「先」を予想できるのに、見てしまう。ちょっと水戸黄門的なテイストを感じた。日本人、こういうの大好きね。

 以下週末テレビ雑記
*検索ちゃん 千原ジュニアがひどくすべって大怪我していた。それにしてもせいじがいないのはなぜだ! 品川庄司の品川が出演して庄司がいないようなもんだぞ。せいじを、せいじを出せ。そしてせいじ、お前もしっかりしろ!

*やりすぎコ~ジ~ 小笠原まさやが、ジュニアに向かって「ジュニアさん、今年は恋愛運が好調です」っていうと、今田がわざとらしく「オレはどうなんや~、42やで」と話をジュニアからそらしていた。これはそろそろ内田有紀との入籍も近いか? と安めに読んでみた。
 それはそうと、最近のバラエティ、他局からのパクリ&コラボが多い。
 「めちゃイケ」しかり、「やりすぎ」しかり。なんだか、オリジナリティがなくて寂しいもんだ。

*もやもやさま~ず 友達は「タモリ倶楽部」→「もやさま」といくらしいが、自分は「検索ちゃん」→「もやさま(途中から)」派。さま~ずの深夜番組は、どれもキャラがある程度分かれていて、彼らのトークが面白くって、安心して楽しめる。「命!」とかやっていた頃が懐かしい(あれって、さま~ずで正しい?)。
  
 それではまた来週。アデュー。

レゴで世界遺産@渋谷パルコ

2008年02月18日 02時43分59秒 | Weblog
 今日は一気に3つ投稿します。
 土曜に無給日出勤したせいか、日曜に自分の時間を時間を満喫しないと、本気で死にたくなる、今日この頃。(自分が勤めている出版社は週60時間以上労働させて、残業自粛を呼びかける=サービス残業を強要=残業手当は0円の悪徳会社。編集部では今、精神的に参ってしまって退職&休職する人が増えてます。おまけに最近では、編集部員へ広告営業機能も追加する、働けど給料もそのほか待遇も上がらずな毎日)

 それはそうと、レゴの話。
 渋谷パルコの6Fで、レゴで出来た世界遺産を作って展示しているというので見に行った。ベタな感じだけど、結構気に入って、デジカメで写真撮りまくって、パンフレット800円も購入。このパンフレット、本城直城さんが撮影しているので、結構貴重なのでは?と手にしてしまった。

 第2会場のロゴス・ギャラリーでは、使えなさそうな形状のトートバッグにレゴのスタンプを押せるアイテムやチャリティーTシャツなども揃っていた。
 レゴに集中していればよかったのだが、気になったのは、カウンターに置かれていた「おでんくん」のDVDと絵本セット。ここで買うと高いかも、と思って、家に帰ってからHMVで15%OFFぐらいでまとめ買いしてしまった。浪費癖は直りません。

 
 

映画「潜水服は蝶の夢をみる」@シネマライズ

2008年02月18日 02時15分43秒 | Weblog
 こんばんは。
 週に一度アップを心がけるまつともです。

 渋谷の映画館、日曜の最終回は1000円で見られるところが多いので、最近の日曜夜は渋谷に出没することが多い。

 今日は、渋谷のシネマライズに「潜水服は蝶の夢をみる」(もちろん最終回1000円!)を見に行った。
 この作品、フランス版ELLEの元編集長ジャン=ドミニク・ボビーの自伝『潜水服は蝶の夢を見る』(講談社刊)を、アーティストのジュリアン・シュナーベルが監督したもの。
 最初は、ミッシェル・ゴンドリー監督作品のような、アーティストがつくる、なんだかわけのわからん作品かしらと思っていたのだが、大違い! おすぎさんごめんなさい!
 脳梗塞で首から下がマヒ状態になった主人公。コミュニケーションは左目の瞬きのみのジャン=ドー(ジャン=ドミニク・ボビーの愛称)が、自伝を書き上げるまでの日々を丁寧に作り上げている。なんといってもこの主人公を演じる、マチュー・アマルリック(「ミュンヘン」に出ているらしいので、今度TSUTAYAで借りてこよう)がいい。夢と現実の中を行き来する場面があり、そのギャップをなんとも見事に演じ分けているのである。
 また、医学療法士の女性、事実婚していたパートナーを演じた女優たちもすごくいい。劇中、幾度となく「E,S A,R,I,N....」と綴られる台詞。ただつづりを行っているだけなのに、そこにさまざまな感情がこめられているのである。時に戸惑いがあり、ジャン=ドーへの愛があり、、、、。

 これはぜひ、劇場へ足を運んでみていただきたい作品!
 久しぶりに、おすすめすいっち入りましたわ~。

 自分はアマゾンで、原作本を早速購入したい。

志の輔落語と古舘伊知郎

2008年02月10日 13時31分38秒 | Weblog
 少し前の話になるが、PARCO劇場に志の輔落語を聞きに行った。
 ちょうどオリジナルの落語「歓喜の歌」が映画化され劇場公開されるとあって、それがメインに来る構成で、3つの噺が用意されていた。
 ここしばらく新年の志の輔落語@PARCOに行っていなかったのでわからないのだが、以前足を運んでいた頃は、最後は古典の人情話と決まっていて、その噺の巧みさに、やっぱり落語はいいねえ、などと思っていたものだ。
 今年の公演は、趣を変え「歓喜の歌」が最後に用意されている。そして歌舞伎さながらの早衣装変えやサプライズで楽しませるというものだった。
 正直、志の輔ファンとしては、「自分の行った回」に限っての出来は、彼にしては非常に悪いものだった。そしてその原因は「古舘伊知郎」だと勝手に思っている。そう、会場には苦虫をつぶして、さらに靴の裏ですりつぶしたような、しかめっ面した古舘さんがいたのである。

 この前、とある飲み会でも話したのだが、古舘さんは報道ステーションをやるようになって(もしくはそれより前からという話もあるが)、話にも表情にも笑いがなくなった。古舘伊知郎といえば、F1などスポーツの名生中継で伝説の男だ。その男が、その一番の武器であるあの抱腹絶倒、切れ味鋭い話芸を「封印」してから久しい。もしかしたらラジオなどではまだ聞けるのかもしれないが、地上波テレビではご無沙汰だ。

 彼の中でも彼の矜持があると思うのだが、今、世の中が見たいと思っているのは(少なくとも自分は)、彼の笑顔であり、瞬発力のあるスリル満点のトークではないだろうか? 無理に笑えとはいえないし、たぶん笑わないと決めたら、ガンとして笑わない頑固さのある人だと思う。それでも、古舘さんの笑う顔が見たい。
 彼が暗い世の中を、あの暗い神妙な顔で話すことで、希望は持てない。
 されど、彼の持つシニカルなユーモアや、笑顔を通して世のニュースを見れば、少しは未来に光がさすのではないかと思う。

 報道ステーションスタート時にかなり叩かれて、古舘さんはそうとうナーバスになっていたかと思う。でも、今となってみれば、その報道は当時一部のマスコミのほんの一過性の「ネタ」でしかなかったことがよくわかる。
 今となっては、もう誰も報道ステーションの視聴率がどうだとも言わないし、実際視聴率はまあまあだといえる。

 志の輔さんも古舘さんも、フィールドは違うけれど素晴らしい話芸の持ち主である。だからこそ、そこに「希望」をもって人は彼らの元に足を運び、彼らの姿が見られるチャンネルにスイッチをあわせる。そして彼らの語る「笑い」に心を救われる。

 ふたりがこのブログを見ることはないと思うが、二人のプロフェッショナルをこれからも注意して見守りたいと思う。


やりすぎとチハラトーク

2008年02月04日 02時59分55秒 | Weblog
 千原兄弟の追っかけは2007年のマイ・テーマだったのだが、ずるずる2008年もチハラトークに行ってしまっている。
 年明け1発目のトーク、せいじの誕生日が近かったからその話が出るかな~と思っていたら、完全なまでにスルーされていた。ジュニア、まったく興味なしって感じだもんな、、。
 トークの中心はネゴシックス・プリゼンツ(の予定だった)・島根の旅。
 ジュニア軍団恒例の、お正月男だらけの温泉ツアーの話。
 旅館キャンセルのひと悶着(温泉旅館の支配人たちを五臓悪雄と五臓無雄ってネーミングしているうまさはさすがジュニア!)、三浦軍曹の不調ぶり、必ず何かが起こる、ジュニアの旅は本当に面白い。
 旅のあと、ジュニアが7年ぶりに実家に帰って、ご両親とご飯を食べたって言う話も面白かった。「ヨーデル」っていう喫茶店のあだ名が面白かったのに、記憶から落ちている。
 ゲストは森三中。年末「やりすぎ特番」で、ジュニアと黒沢がキスしていたのを思い出してしまった。
 そうそう、4月からジュニアはNHKのドラマ「バッテリー」で鬼コーチ役で出るんだと。録画してみなくては。(年末年始に「ICHI」という映画を見たのだが、そこに出演しているジュニア、なかなかの演技でいい存在感だった。こんなに暴力が似合う役者ってなかなかいない。貴重な人材。)

 土曜の「やりすぎコージー」はついに、わが宿敵「ケイタイ大喜利」とのコラボ企画をオンエア。おねがい、「やりすぎ」をダメ番組の宣伝に使わないで、、、。これでまた、「ケイタイ大喜利」番組打ち切り計画が遠のいてしまった(涙)。
 NHKBSでも、ケンドーコバヤシとかが出ている番組で、似たようなコンセプトの番組やっているのも気になるんだよね、、、。自社で番組かぶるのはどうなのさ。

 最後に、ジュニア、そろそろコートを新調しましょう。
 もうすぐ春ですが、モンクレールのブラックとか、せっかく背が高くてスリムなんだから、おしゃれ・ジュニアも見たいです。送っていいなら、吉本に送ります。
 せいじはもう、十分おしゃれなので、このままでグーです。



 
 
 

ラスト コーション@Bunkamura ル・シネマ

2008年02月04日 02時39分05秒 | Weblog
 『ハルク』『ブロークバック・マウンテン』の監督で有名な台湾のアン・リーの新作がついに公開に。
 『ラスト・コーション』、音だけ聞いて『Last Caution』だと思っていたら、『Lust Caution』だった。これはまったく別意味になりますね。
 Bunkamuraル・シネマの面白いところは、かける映画によってお客さんの層が代わるところ。今回は、なんとなーく芸カップルが多かった。そして、激しいセックスシーンがあるからか、男ひとり客も結構多かった。

 公開直後とあって、どの回もすべて満席御礼だった模様。

 本当なら、これからこの映画がどうで、問題のセックスシーン分析に入りたいところなのだが、2時間30分強ということもあってか、昨日友達の家ではりはり鍋パーティを深夜までやっていたからか、冒頭とラストをきれいに寝過ごしてしまった。
 最近、ラスト直前に落ちてしまって、目覚めたらエンドロールが流れてたってことが、続いている。疲れているのに、毎週映画館通いするのは、あんまり良くないかもしれないが、昨年末から、できるだけ週末に1本新作映画を見ることにしているので、経済的に持つ限り続けたい、小さな贅沢だ。
 
 ブログ、毎日更新はできなくても毎週末に更新できるくらいにしなくてはね。
 あとでチハラトークの話、アップしますね。