まつもとまつともの日記

お笑い好きの映画と読書とぶらぶら歩きな日々。

ウルフルズ、ニューアルバムのCM

2007年12月30日 01時31分45秒 | Weblog
 「イツザイ」を見ていたら、ウルフルズのニューアルバムのCMが流れていた。
 トータス松本の声って、やっぱりいいな~。
 って思っていたら、タンバリン持ったヤツが出てきよった。
 そう、次長課長の河本。
 思わず大爆笑してしまった!
 これは、アルバム買う! 完全にヤられました。うまい!
 すべらんな~。河本は、いい仕事してくれる。

「キル」、見ていて不完全燃焼気分に

2007年12月30日 00時14分32秒 | Weblog
 シアターコクーンでNODA MAPの「キル」を見てきた。
 ちょうど数日前の朝日新聞の劇評で、思いっきりラストの演出ばらしがあって、1月末まで公演が続くのに「おいおいこれって、、、」って朝日の担当記者の見識を疑いたい気分だったのだけれど、野田さんのこと、ラストの舞台演出ばらしにあっても、それを超えるものを見せてくれると信じて、会場に入った。
 
 この前、小栗旬主演の「カリギュラ」で、ひたすらカリギュラの「怒り」「狂気」を約3時間ぶっ続け(途中休憩はあったが)で立ち会って、正直かなり「疲れる芝居」を見たので、今年は野田さんの舞台できちっと締めて、年を越したいという思いがあった。

 今回、シアターコクーンでは、パンフレットを1,000円で販売。この会場にしては異例の安値の設定にちょっと嬉しい気分半分で驚いた。
 買うか買わないかは、観終わってからにしておこうと、客席につく。
 最近シアターコクーンに来ると、隣の人運が悪く、前回は居眠り(いびきかき、しかも一幕見て「つまんない~」「わかんない~」ってぶーたれて帰っていった。そりゃアレだけ寝ていたら、話の筋もわからなくなるって!)、今回は大声でおしゃべりだった。「あれって広末?」「前回の『キル』はこれこれこうだった」とかどうでもいいことを、しゃべっていて、(お願い黙って観ていて!)としばらく祈ってしまった。

 舞台を観た感想は、正直不完全燃焼。
 演じ手が悪いというのはなく、たぶん悪いのは自分だとおもうのだが、、。
 妻夫木、広末のふたりの脇を、勝村政信と高田聖子をはじめ、中山祐一郎、村岡希美という最強の布陣で固めた(自分の中では)「チーム・バチスタ」級の配役。正直、この舞台は勝村さんと高田さんががっつり引っ張っていっている感じがした。
 気になったのは広末の声。これまでの野田さんの舞台では深津絵里もかなり飛ばした声を出しているけど、広末もそれに近いことを要求されているような声のトーンだった。かえってそれが、広末の持ち味をつぶしている気がして、ちょっと残念だった。(野田さんの舞台では、「広末」であることが要求されているわけではないので、これを気にしても仕方がないと思うのだけれど)確かにこれまで彼女が出演した舞台をいくつか観てきて、声の通りの悪さ(台詞が客席までクリアに届いてこないこと)は気になっていた。言葉の一つ一つが重みを持つ野田さんの舞台ゆえ、解決策としてあの「声」に至ったのであれば、「セカンドベスト」的選択としてアリかもしれない。
 
 妻夫木君は、初舞台だから仕方がないのかもしれないが、舞台独特の距離感がつかみきれていなくて、舞台上でちょっと「漂ってしまう」感があった。これはたぶん、千秋楽とかに観ればもっと変わってくるだろう。
 あと、気になったのは、高橋惠子。「キル」の世界に完全に入り込めていない。
動いているんだけれど、なんだか「心ここにあらず」な雰囲気。

 そんなちぐはぐさばかりに目が行ってしまい、前前回の公演「ロープ」(前回公演の「THE BEE」はあまり興味が持てなくて観に行かなかった)のように、メッセージがズドーンとこっちに落ちてこなかった。こっちが必死になって、野田さんのメッセージを読み取ろう、読み取ろうと一生懸命になっているうちに、幕が切れた感じだった。


 そんなわけで、今回はパンフレットは買わずに帰宅の途に。
 来年、WOWOWで公演中継が放送される(?)日を楽しみにしましょう、、、。


 2007年、まったくまとまりのないブログでしたが、来年も変わらずぐだぐだしてしまう可能性大です。
 変わらぬお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

 良いお年を。
 

「四角い風船」@Space for your future

2007年12月25日 00時31分19秒 | Weblog
 昨日はM-1グランプリの放送があった。
 ザブングルまで見て今年は低調な空気を感じたので、そこで見るのをやめた。
 芸を見るよりも、審査員の審査芸を見るほうが面白くて、島田紳助が、ことあるごとに松ちゃんの画面をチェックしているのが気になった。松ちゃんも、「どうぞ~」といわんばかりに、後ろに寄りかかって画面を見やすくしていたのがやや見ものだった。

 今日は、東京都現代美術館に「Space for your future」展を見に行った。
 さすが、長谷川祐子さんが選んだだけに、集まったアーティストの幅の広さ、作品の充実度! 実のところ、過去に見た作品もあったが、全体的に会場がゆったりと作られていたこと、また、アートと直接触れ合える体験型の作品が多かったこともあって、会場の中はなんだか幸せなムードでいっぱいだった。
 特に、石上純也さんの「四角い風船」(しかくい風船、もしくは四角いふうせんという表記が正しいかも)は、みんな靴を脱いで、寝転がったり、体育座りをしたり、自由な姿勢で作品を見ているの様子がとても楽しかった。ふわーん、ふわーんと5mmのアルミニウムで被われた構造体が、1トンのヘリウムで宙に浮いている。フロアのいろんなところから、この風船を見ることができる。東京都現代美術館の吹き抜けを見事に生かした作品だ。眺めているうちに、頭が空っぽになって、この風船へ心がシンクロしていくような気分になる。
 年明けにフセイン・チャラヤンの作品が1点追加されるようなので、会期終了前にもう一度行ってみよう。
 家に帰ってから、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」で長谷川祐子さんが紹介されていた回の録画を見て、ちょっと復習してみた。

 最近仕事がごったごったの大変さで、元気が減っていたが、常設展のスー・ドーホーの「reflection」と岡本太郎の「明日の神話」を見て、パワーをもらった!  普段はエドワード・ホッパーの絵が大好きなのだが、元気のないときは、岡本太郎の作品を見るに限る。彼の作品から溢れてくるエネルギーをいっぱいに浴びると、明日もがんばろうという気分になれる。太郎さんは、本当に本当に、偉大なアーテイストということを改めて体感した1日だった。

 

日曜日に宴会ですね

2007年12月03日 01時39分59秒 | Weblog
 今まで静かだったわがマンションが、にわかにうるさい。
 今晩は、日曜だというのに大きな声で宴会。歌ってる、笑ってる。
 明日は朝いちから会議なので、もう寝たいのだが、、、。寝られない。

 xx5号室はこれまで子持ちの夫婦が住んでいたはずだが、なんだか様子がおかしい、、、。たぶんお引越しがあったのかもしれない。
 仕方ないので警察呼ぼうとしたところ、大家さん(たぶん)が出てきて注意しているのが聞こえた。
 やっと静かになってきた。
 良かった、、、。

 次、騒いだら、絶対追い出してやる。
 同じ階の住人を敵に回さないように、、、ね。

夢または野望のかなえ方

2007年12月01日 03時35分15秒 | Weblog
 もうすぐで「千原兄弟を追いかける」という1年間の行動目標が終了する。
 途中ジュニアの熱愛騒動があったり、せいじの子供が粘土でハムを作れるようになったり、本当に充実した観測体験だった。
 しまいには、「水野キングダム」の観覧募集までいってしまい、いつしか観測を通り越して「ファン街道」まっしぐらだった。
 来月末のトークで卒業かと思うと、ちょっとちょっと悲しい。
 そんなときに来年頭に「チハラトーク」のDVDも発売されるということを知り、早速ツタヤで予約しましたよ。
 2007年の活動記録として大事にさせていただきます。

 それにしてもジュニアの口からは「内田有紀」という言葉がまったくでない。
 それは
1)沈黙は金 何も語らなければメディアも追いかけようがないからという計算
2)認めたら千原兄弟を熱く支える女性ファンたちが激減(?)
3)真剣交際を邪魔されたくない
 からだろうか。
 ジュニアの繊細な性格を勝手に妄想するに、3)が本当のところでは?と踏んでいる。
 恐らく「内田有紀妊娠3ヶ月!」とかではじめて、二人が結婚していたことが発覚、とかジュニアの新刊の宣伝がらみで発表(もし、新刊の帯を内田有紀が書いたら、やや売れると思う)、とか「もう誰も邪魔できない、止められない」ところで、彼の口から言葉が聞けるのではないだろうか。

 そもそも夢のかなえ方には二通りあって、ひとつは「欲しいものを声に出すことで、手に入れる方法」。もうひとつは「黙ってそれを手に入れたい、と心の中でお経のように念じて、その夢を実現させる方法」。ジュニアは後者タイプなんだろう。
 だから、「コメントをすると野望が瓦解する」って思っているんだと思う。しかもこれまでの態度を見るに、彼の中でこのルールは相当「絶対」なのだと思われる。
 
 先週一週間を見る限り、所詮、ほかの結婚報道、熱愛報道で軽く吹き飛ばされるニュースゆえ、あんまり気にしなくてもいいのかもの知れない。
 っていうか、この前の「チハラトーク」を見て、もうすぐ観測終了でよかったな、と思えた。自分の笑いのポイントが、少なくともジュニアから離れてきたような気がするからだ。
 最近は友達にすすめられた「もやもやさま~ず」などさま~ず番組をよく見るようになって来た。ジュニアを追いかけて疲れたところに、さま~ずのあの空気感はなぜか居心地が良かったのであった。

 ということで、来年はさま~ずの観測に入る予定です。

 お疲れさま! マンションで騒ぐのはやめて、早く家買いなさい~。