《批評家はいつも的外れ》
新しいものの本当の価値が認められるようになるには、いくつもの時の関門をくぐり抜けなくてはならないが、同時代批評である書評はその第一関門ということになる。
ところが、いつの時代、どこの国でも、この関守(せきもり)が歴史から見てたいてい失敗をしている。
通してはならぬものをどうぞと通過させる反面、通さなくてはならぬものにいろいろ難癖をつけて通行をはばんだりする。
『日 . . . 本文を読む
【仁義を通すと「信用」が生まれる】5498
箕輪厚介(みのわこうすけ)氏の心に響く言葉より…
怪獣人間は怖い。
だからみんなネクタイを締めて、ミスなく仕事をしようとする。
しかし、怪獣人間はそんな表面上の、小手先の形式には興味がない。
もっと人間関係の本質と向かい合うしかないのだ。
仕事の進め方は怪獣人間に合わせてカスタマイズしていく。
初対面の入り方と同じで、定型化しな . . . 本文を読む
【「4to4」の時代】5497
パロアルトインサイトCEO、石角友愛(いしずみともえ)氏の心に響く言葉より…
《「リスキリングしないと生き残れない」は当たり前》
米国でも、2023年の年明けはチャットGPTの話題で持ちきりでした。
当時のシリコンバレーでは、大げさな話ではなく、会話の99%がチャットGPTの話題だったといえます。
年始の挨拶もそこそこに、「チャットGPTで、今後何が . . . 本文を読む
【人間は嫉妬する生き物】5496
曹洞宗徳雄山建功寺住職、枡野俊明(しゅんみょう)氏の心に響く言葉より…
人間は嫉妬する生き物です。
その感情の根っこに、どんな思いがあるのでしょうか。
たとえば恋人や好きな人が自分以外の人と親しくしているのを見ると、嫉妬しますよね?
それは、彼女・彼を「一人占めしたい」気持ちが強いからです。
あるいはライバルが大きな成果を出したとき、素直に . . . 本文を読む
【失敗は成功を引き寄せる】5495
ロビン・シャーマ氏の心に響く言葉より…
失敗は偉大さの対価です。
失敗は大成功の必須要素です。
プロダクト・デザイナーで、イノベーションの権威であるデイヴィッド・ケリーは、「失敗の回数が増えれば、それだけ成功がはやくなる」と書いています。
安全地帯をはなれ、予測されるリスクをとらなければ、勝利をおさめることはできません。
リスクがなければ、 . . . 本文を読む
【走りながら考える人】5494
河原哲史(てつし)氏の心に響く言葉より…
なぜ「すぐやる人」と「後回しにする人」がいるのか?
「あれこれやり方を考えていて、なかなか動けない...」 「チャレンジしたいけど、一歩を踏み出せない...」
何かを始めるとき、目標を決めて、そこから逆算して計画を立てるべきだとよく言われます。
ところが、計画を立てるのに時間がかかってしまって、結局 . . . 本文を読む
【晩年を美しく生きるには】5493
渋沢栄一翁の心に響く言葉より…
■《晩年を美しく》
人の生涯をして価値あらしむるは、一(いつ)に繋(かか)りてその晩年にある。
古人の句に『天意夕陽(ゆうよう)ヲ重ジ、 人間晩晴(ばんせい)ヲ貴ブ』というはすこぶる我が意を得たものである。
人の一生に、疎(おろそ)かにしてよいという時はない。
一分一秒といえども、貴重の時間たるに相違ないが、 . . . 本文を読む
【出会いの数だけ人は成長する】5492
たぐちひさと氏の心に響く言葉より…
■人に好かれたいなら
好かれようと思わないこと
好きな人を
たくさん作ること
■いつもどんなときも
相手のために
ベストを尽くすことで
いい人間関係が
生まれる
■どんな人生であっても
最期に思い出すのは
出会った人たち
どんな人に出会い
どのように接してきたか
人を大切にす . . . 本文を読む
【器量と応対辞令】5491
安岡正篤師の心に響く言葉より…
「あれは器量人だ」という言葉が通俗用語になっておりますが、これは人間の具体的存在を器という字で表現しているもので、人間の大きさ、深さを量る言葉として用いている言葉であります。
あれは頭が良い、よく出来る。
けれども人を容れない。
人を用いる量がない。
深みがないなどといわれる人があります。
度量、 器量ということが . . . 本文を読む
【学ぶことは山ほどある】5490
ボー・バウマン氏の心に響く言葉より…
■毎日かならずなにかを学ぶこと・・・じぶんのしたこと、言ったこと、考えたこと、感じたことからだ。
それと、まわりのひとがしたこと、言ったこと、考えたこと、感じたことからもだ。
とにかく学ぶ姿勢を身につけること・・・調子のいいときも、悪いときも。
うまくいったときも、失敗したときも。
ひとに優しくされたと . . . 本文を読む
【運の貯金】5489
中谷彰宏(あきひろ)氏の心に響く言葉より…
■《ガッカリするのは、期待が大きすぎたから。期待しすぎないと、ガッカリしない。》
期待しすぎたのは、自分の側の勝手です。
期待が大きいと、ガッカリも大きくなります。
ワクワクしながら、同時に期待を持ちすぎないことです。
話がまとまりそうな時ほど、期待せずに、楽しみに待ちましょう。
■《感謝されないことで、運 . . . 本文を読む
【考え方ひとつで人生は変わる】5488
稲盛和夫氏の心に響く言葉より…
■考え方一つで、人生はガラリと変わってくる。
能力が劣っていようとも、逆境に立たされようとも、すばらしい 未来が待っていると思って生きていると、それだけで人生はうまくいく。
絶対に、自分の将来は不運だと思ってはいけない。
(「考え方ひとつで人生は変わる」)
■「能力」や「熱意」の重要性については誰でもわ . . . 本文を読む
【何のために人間学を学ぶのか】5487
藤尾秀昭氏の心に響く言葉より…
明末の儒者、呂新吾(りょしんご)にこういう言葉がある。
「学問の要訣(ようけつ)はただ八箇の字にあり。
徳性を涵養(かんよう)し、気質を変化す」
人が学ぶのは思いやりや誠実、勤勉、忍耐の心といった徳性というものを養い育て、悪い気質を良い気質に改めていくためだ、というのである。
私たちは人間性を練り . . . 本文を読む
【感謝しない人とは付き合わない】5486
斎藤一人さんの心に響く言葉より…
人当たりのいい親切な人がいると、周りは、その人に頼みごとをしやすくなります。
で、親切な人は、誰かに頼みごとをされたら快く笑顔で引き受けます。
やがて、親切な人の周りには、同じように親切な人が集まりだす。
そうするとこちらからも頼みごとがしやすいから、お互いに持ちつ持たれつで、感謝し合えるいい関係ができ上が . . . 本文を読む
【感謝ノートを書く】5485
タル・ベン・シャハー氏の心に響く言葉より…
心理学者のロバート・エモンズとマイケル・マッカローは、一連の研究の中で、被験者を2つのグループに分け、1つのグループには「ちょっとしたことでもいいので、毎日、感謝できることを5つ書いてもらう」という実験をしました。
被験者は、感謝の対象として両親やローリング・ストーンズ、朝の目覚めから神さままで、ありとあらゆるこ . . . 本文を読む