【志を貫いて生きる】5620
齋藤孝氏の心に響く言葉より…
仕事の種類に貴賤はない。
大事なのは、その仕事を通して自分が世の中に役立つ何をやるのか、ということである。
その職分を志(こころざし)にしたがって尽くす。
それが、自分のアイデンティティ(存在証明)を確立する、ということである。
吾(わ)れの自ら処(お)るは当(まさ)に学者を以てすべし。
謂(い)ふ所(ところ)の . . . 本文を読む
【読書の復権を】
藤原正彦氏の心に響く言葉より…
十年余り前ですが、私が委員を務めていた文化審議会国語分科会で答申を出しました。
この答申を貫くテーマが、まさに私が長年いってきた「自ら本に手を伸ばす子供を育てる」ことでした。
そういう子供を育てるためには何が必要かというわけで、小学校教育を中心に地域の活動に至るまで、いろいろな提案を行っています。
学校教育について紹介すれば、ま . . . 本文を読む
【努力より「遊び」が必要】5618
中野信子氏の心に響く言葉より…
人間を人間たらしめている条件は、いったいなんでしょうか。
わたしは、そのひとつは「遊ぶこと」だと考えています。
「遊ぶ」ということは、生きていくために必要のない、 無駄な部分にリソースを割くということです。
例えば、文化や芸術などに取り組むことは、人間として、本来的に豊かで洗練された営みです。
少なくとも . . . 本文を読む
【人に力を貸してもらうには】5617
けーりん氏の心に響く言葉より…
どうすれば人に力を貸してもらえるのでしょうか。
結論から言うと、現在の私に協力者が多いのは「ブリッジの視点」があるからです。
ここでいう「ブリッジ」とは、つなぐこと。
Bridgeの頭文字「B」を使い、その視点のことを「B視点」、 その視点を持った“橋渡し役”を「Bポジション(Bポジ)」と呼んでいます。 . . . 本文を読む
【好奇心こそ、学びの源泉】5616
一橋大学名誉教授、野口悠紀雄氏の心に響く言葉より…
シニアにとって勉強の妨げになりうるのは、記憶力よりも好奇心の低下です。
好奇心こそ、さまざまな知的作業の源泉です。
2021年のノーベル物理学賞受賞者の真鍋淑郎博士も、それを強調していました。
まったく賛成です。
私がとくに強調したいのは、好奇心があるから仕事をし、そして仕事をするから好 . . . 本文を読む
【メンターになる人、老害になる人】5615
前田康二郎(こうじろう)氏の心に響く言葉より…
仮に人間を二つのタイプに分けるとすれば、「老害になる人」と「メンターになる人」ではなく、「老害にもメンターにもなりえる人」か「老害にもメンターにもならない人」ということです。
だからカリスマ社長や政治家、教育者など、尊敬されるべき実績や経歴がある人ほど、「あれ? いつの間に?」と、本人も周囲も気づ . . . 本文を読む
【変化できる人は、人の話を聞ける人】5614
城野宏氏の心に響く言葉より…
人の話を聞くことのできる人は、人間関係をつくることができます。
人と人との関係の中で、 人間は自分を変えることができるのだといえます。
世間には、人の話を聞かないで自分ばかりしゃべっている人がいます。
中小企業の社長さんの中に、よくそういう人がいます。
大変偉い人だと いうので会ってみると、自分ばかりし . . . 本文を読む
【ビジネス断捨離の法則】5613
神田昌典氏の心に響く言葉より…
●貧す人?なんでも、やっています
●稼ぐ人? それは、やっていません
会社の強みを凝縮した1つの商品を見出したとき、あなたは大きく飛躍する!
そう断言してもいいほど、このアドバイスは重要だ。
多くの会社は、あまりにも事業数、商品数が多い。
しかし、この複雑性は弱みではなく、実は、あなたの会社の強 . . . 本文を読む
マツダミヒロ氏の心に響く言葉より…
《最後まで聞き切る》
誰でも相手が話している間に、「次は何を話そうかな」と考えます。
聞くスピードと話すスピードは2倍ほどの差がありますから、自然と次の話題を準備してしまうことも仕方ありません。
京都大学こころの未来研究センターの船橋新太郎教授と、当時オックスフォード大学研究員だった渡邉慶(けい)氏の共同研究によると、「人の脳は、2つのことを効率よ . . . 本文を読む
【誰よりも入念な準備】5611
矢野香(かおり)氏の心に響く言葉より…
《断言します。世界のトップリーダーは、誰よりも入念な準備をしています。》
「言葉で国民を鼓舞(こぶ)する政治家」といわれた元英国首相、ウィンストン・チャーチル。
「世界のCEOが選ぶもっとも尊敬するリーダー」(2013年PwC Japan 調べ) にも選ばれた、まさに世界のトップリーダーです。
彼は議会 . . . 本文を読む
【自分のできることを徹底する】5690
藤尾秀昭氏の心に響く言葉より…
いまから二千年近く前、ローマ帝政期を生きたエピクテトスという哲学者がいた。
彼は若いころ奴隷だった。
その体験をもとにストア派の哲学を学び、のちに解放されて自由の身になると、ギリシャに移って学校を開いた。
彼自身は書物を残さなかったが、弟子の一人が彼の言葉を書き取ったものが『語録』として後世に伝えられた。
. . . 本文を読む
【最も簡単な免疫療法は「笑い」】5608
小林正観さんの心に響く言葉より…
最も簡単な免疫療法とは、笑うこと。
面白くて笑っているうちはまだまだです。
面白くなくても笑うのが中級者、オチがわからなくても笑うのが上級者です。
ガン細胞を増やさないために、もう一つ方法としては、内臓を温めておくことが重要です。
そのためには、温泉に入るというのも一つの方法。
遠赤作用といって、内 . . . 本文を読む
【カーネギーの心がけ】5607
渡部昇一氏の心に響く言葉より…
「カーネギー」
《アメリカの大実業家。少年工から身を起こして世界の鋼鉄王となる。晩年は財産をことごとく公共事業に寄付して、慈善王と呼ばれた。(一八三五〜一九一九)》
『職業はなんでもいい、ただ第一人者たるを心掛けよ』
一人の新聞記者がカーネギーを訪ねてきて、こう頼んだ。
「青年のために、何か成功の秘訣 . . . 本文を読む
【人は何のために学ぶのか】5606
藤尾秀昭氏の心に残る言葉より…
《安岡教学の本質は人物学》
安岡先生は「物知りになれ」なんて一言もいっていません。
安岡先生のような、あれだけの本を読んだ人が、「皆さん、物知りになりなさい」 なんていっていない。
それどころか、物知りになると人間は危険だ、といっています。
物知りになって人間が悪くなる人がたくさんいる。
そんな学問 . . . 本文を読む
【核融合とは】5606
堀江貴文氏の心に響く言葉より…
エネルギー源は、地球上に限られた量しか存在しない枯渇性エネルギー源と、おそらく地球が存在する限りなくならない再生可能エネルギー源に大別される。
前者は、石油、石炭、天然ガス、核燃料物質ウランなど。
後者は、太陽熱、風力、地熱、水力などである。
枯渇性エネルギーは、その名のとおり、いつか枯渇する運命にある。
ならば再生可能エ . . . 本文を読む