９月補正予算（素案）ヒアリング実施。

本日の下野新聞にも掲載がありましたが、昨日、県財政課より、９月補正予算の素案が示されました。国の経済対策に呼応した予算素案であり、まだ、内示額が確定していない段階での積み上げであるため、一般会計１８３億円という巨大な補正予算です。特徴は公共事業に特化していること。環境森林部関連１０億、農政部関連４１億、県土整備部関連１０６億円の予算素案でした。国の方針では、「建設国債」を使うことが報道で明らかにされていましたが、問題は地方財源の負担がどうなるのかということ。財政課の見解もはっきりとは示されませんでした。いずれにしても、経済対策の予算ですので、本県各地域にうまく還元されることを強く望みます。会派では、９月補正予算も視野に入れた「中間期予算・政策要望」が大詰めです。来週２９日の知事提出まで、日が迫ってきましたが、会派の加藤政調会長を中心に取りまとめし、提出していきます。