えくぼ

ごいっしょにおしゃべりしましょう。

那須のりんどう湖

2017-08-25 14:37:35 | 歌う
♥私を女と思わぬ青年とひとつベンチに、りんどう湖畔

日本には約600の湖沼があるらしい、いちばん大きな湖は琵琶湖、大きすぎて海のように見える。眺めていると津波に襲われそうな感じになったりする。4日前に訪れた那須のりんどう湖は小さな湖、その湖を中心に30万平方メ一トルのレジャ一ランドが広がっている。

ロ一ドトレインで1周する。左は湖が広がり水鳥のような舟がたくさん浮かんでいる、右側には夏の花ばなが咲き森が広がる、遊園地、イベント会場、など。ランチは湖畔のMekkeで、那須高原の新鮮な野菜の多いバイキング料理、ひとときスイスにいるような、、

湖は音楽、美術、詩歌など広い分野で愛されている。陸地に囲まれた水は何となく神秘的だ。日常を忘れて自分も忘れてしまう。言葉も忘れてしまう。

あの人の末路

2017-08-24 14:55:25 | 歌う
朝刊朝日の1面に「書店ゼロの街2割超」の見出し、我が家から徒歩15分、急行の止まる駅の付近も書店は2軒だけになってしまった。「書店は紙の本と心ときめく出会いの場」、そのためか過激な本の題名が多くなってきた。

「宝くじで1億円当たった人の末路」
🔘ちょっと気になるあの人の人生を覗ける本です。不思議と元気が出ます。

私は宝くじに当たった人を知らない。間接的にも聞いたことがない。当たっても黙っているのか。突然大金持ちになった人には「よからぬ人」も近づくであろう。折角の大金も騙されて失ってしまう。同情より「それみろ」と冷笑される。しかしそのお金を「自分磨き」に使い成功した場合は賞賛されたり、妬まれたりで身辺は騒がしいだろう。この本が10万部も売れているとは。宝くじだけではなく「あの人の人生の選択」その23の末路まで、。

🔘子供を作らなかった人の末路
🔘キラキラネ一ムの人の末路
🔘教育費貧乏な家庭の末路
🔘「友達ゼロ」の人の末路
🔘事故物件を借りちゃった人の末路
🔘留学に逃げた人の末路

私はこの本をまだ見ていない。これから駅前通りの書店でとりあえず、。

▲わが町の駅前通りの書店には立ち読み人が樹木のように

短歌研究新人賞あれこれ

2017-08-23 14:30:12 | 歌う
▲わたくしの落選歌稿が残されているかもしれぬT社を見上げる

八月の中旬過ぎると短歌研究新人賞のことを思う。最終選考までは通過したが、それより先へはダメだった私。毎年、新人賞受賞者がまぶしい。

今年の応募は593篇、私が応募していた10年前に比べるとかなり少ないのではないか。男性46バ一セント、女性54パ一セント、短歌人口の約7割は女性らしいが以前も男性の応募が多かった。目立つのは結社に「所属なし」、次席、候補者、佳作などの半数 近くが
無所属。短歌の結社離れは続くのだろうか。若者だけではなく、老人たちも結社の付き合いを避ける傾向がある。

歌会での批評は重荷になることも多い
。他者の作品をとやかく言うにはかなり勉強していなければならない。好きになれる歌と嫌な歌もある。食べ物の好みのようで致し方ない。前評に調子を合わせがちだ。

私の仲間はみな旅が好き。お金は短歌より旅に。若い人たちはオシャレやグルメ、それどころではない。仕事、子育て、結社離れは当然かもしれない。

老人だって旅を楽しんいたら貧困老人になりかねない、いつまでも「無垢な日本で」大らかな歌を詠みたいですね。

今年の「短歌研究新人賞」

2017-08-22 14:40:28 | 歌う
短歌研究9月号に短歌研究新人賞が発表された。歌壇への登竜門として注目されているこの賞の今年の受賞者は♥小佐野弾(34)かばん所属

「受賞のことば」に「心と体がぐらぐらしていた中学生の頃に、思いがけず短歌と出会いました。自分の存在や性的指向に葛藤を抱えていた僕にとって、本当の自分の姿を映しうる、たったひとつの鏡が短歌であったように思います」

⚡革命を夢見たひとの食卓に同性婚のニュ一スはながれ

⚡かげろふのやうにゆらりと飛びさうな続柄欄の「友人」の文字

⚡ぬばたまのソファに触れ合ふお互ひの決して細くはない骨と骨

⚡どれほどの量と酸素に包まれて眠るふたりか 無垢な日本で

受賞作「無垢な日本で」から4首抄出。
小佐野弾は慶応中等部在学中に作歌を始め大学院経済学部、現在博士課程在学中、平成22年に台湾にて起業。日本茶カフェを各国で展開中。

これから彼は歌壇で注目されるでしょう。わたしのブログでも度々書くかもしれません。今日はここまで。

新宿でマグマ噴出?

2017-08-20 14:25:05 | 歌う
「ゼロの激震」という本の広告がまた目につく。累計130万部突破の人気シ
リ一ズ最新刊が文庫化!

新宿でマグマ噴出、東京が陥没していく。栃木県足尾で発生した火山ガスは一夜にして3000の村を全滅させた。さらに秩父鉱山で噴火が。地底のマグマが東京に迫る。

▲新宿でマグマが噴出したならば都庁舎も我もたちまちゼロに

この夏は天候不順で旅行の計画がたたない。日帰りのバスツア一に度々参加している。出発は新宿西口、都庁の地下駐車場が多い。わたしの小さな旅が
始まる新宿でマグマが噴出なんて許せない。

地震は怖い。高層のビルが揺れ動く怖さは3・1 1で体験した。安生正著「ゼロの激震」は揺れ動くことなくマグマが噴出し新宿が、東京が陥没してゆく。
どうかこれは架空のサスベンスであってほしい。

▲都庁舎を見上げていたり住むならば5階あたりにベランダに花を