松井かずとしの つなぐ、つながるダイアリー

生まれ育った湯河原で議員として活動中。日々の活動や思いを率直に語ります!

第二回活動報告会

2018-04-17 18:03:15 | 日記
こんばんは。
今日は肌寒い一日。雨も降ってきました。
スーツを春夏物に衣替えした途端に、涼しい日が多く、少しフライングをしたようです。

一昨日の日曜日、私の活動報告会を昨年に続き、開催させていただきました。

商工会館の大会議室。前日あたりから、どれだけの方に足を運んでいただけるか、不安な面もありましたが、設営した座席がほぼ埋まるくらい、多くの皆様にご参加いただきました。
改めて、御礼を申し上げます。
また、参加が叶わなかった方々からも、ご連絡をいただいたり、お声をかけていただくなど、お気遣いにも感謝です。

さて、今年の報告会は、4年の任期の折り返しにあたり、先日このブログでも書いたように、委員会構成が変わったため、これまでの2年間の所属委員会でどのような議論をしたのか、そしてこの4月からの新たな所属委員会において、どのような議論や仕事をしていくのかを、議会内での活動としてご報告をさせていただきました。

続いて昨年の一般質問、「商店街の空き店舗対策について」を私なりの論点を説明しながらのご報告、次いで一昨年の一般質問にて「寡婦控除のみなし適用」を取り上げ、この4月から制度化となったことについて、皆様にご報告をさせていただきました。

この2つの一般質問の中身については、以前このブログでも書かせていただいている通りです。

そして、今回は今年度の予算に加え、湯河原町の基金の状況について、2点お話をさせていただきました。
一つは「まちづくり基金」についてです。
これはいわゆる、ふるさと納税でご寄付をいただいたお金を基金として積み立てているものであり、昨年度は見込みではありますが、5億円を上回るご寄付をいただきました。我が町にとって、貴重な収入になっていることは、言うまでもありません。

そしてもう一点は、「財政調整基金」についてです。
これはいわゆる、家庭で言う貯金にあたるものとご理解いただければ、わかりやすいと思います。
平成16年度に1億5千万円程度であった町の貯金は、平成29年度の見込み額でおよそ10億円に到達します。
大規模災害など、想定外の予算支出が必要となった時などの、不測の事態に備えるためや、様々な要因による大きな税収の落ち込みがあった時、このような蓄えがあることが極めて大切なことであると思います。
厳しい台所事情の中で、切り詰めて貯金をする。家庭と同じ論理です。

厳しい財政事情でありながら、貴重な収入をいただいていること、将来へ向けてきちんとした積み立ても行われていること。今回はなかなか普段耳にしないであろう部分にあえて触れることで、しっかりとした行政運営がなされていること、そしてその予算を議会議員として責任を持って議決させていただいていることを、お話させていただいたつもりです。

会の中で、数字があまりに大きすぎて、予算の部分もピンとこないというご指摘をいただきました。確かに数十億、数百億の話はなかなか、すんなりと耳には入らないですね。
わかりやすく、色々な形に置き換えてご説明する必要があったと反省し、次回以降はよりわかりやすいお話ができるよう、スキルを上げていきます。

今日は少し長いブログになりましたが、このブログを見ていただいている方々にも、報告会の一端を感じ取ってほしく、書かせていただきました。

私が常々思うことは、伝えることこそが、政治の役割であり、常に顔が見える議員としてありたいと思っています。

その理想を追い求める一つの手段として、報告会を開催させていただきました。
年に一度という機会にはなりますが、来年以降もこの取り組みは続けていきます。

そして少人数の座談会形式のお話会も、お声掛けいただければ、随時可能です。

いずれにしても、町へ声を届けるツールとして、私を使っていただければ、議員としての本望です。

報告会という一つの機会をいただき、この仕事をさせていただいていることの幸せを噛みしめ、後半もしっかりと仕事をしていく、そんな決意を新たにしました。

長いブログ、最後までお読みいただいた方、ありがとうございました。
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