たった今、友の死の報が入った・・・
この夏から入院したのは知っていた・・・
しかし、周囲の誰にも病名も病状も明かされなくて、
お見舞いも許されなくて、
ただ、気をもんでいた・・・・
ほんの数日前、「年内は保たないかもしれない」と聞いて絶句した・・・
まさか、こんなに早く病状が進むなんて・・・
これまでの彼女との出来事が、走馬燈のように浮かんできて、涙が止まらなかった・・・
音楽グループのリーダーとして、一人で何役もこなして頑張っていた姿。
補助金をもらうために必死だった、プレゼンでの姿。
ほっとすぺーすの「親子でほっと」にボランティアで参加してくれたときの白いエプロン姿。
「楽しい英会話」では、いつも宿題をきちんとやってきてた真面目な姿。
ちらし寿司をいっぱい作ってきてくれたこともあったっけ。
いつも気さくで、おしゃべりで、誰にも親切だった・・・
ちょっとした感情の行き違いから、気まずくなったこともあったけど、
入院する少し前に、スーパーでバッタリ会ったときにはわだかまりも消えて
また楽しくおしゃべりして、別れたね・・・・あれが、あなたとの最後の会話だったなんて・・・
膵臓癌だった。
友よ、一度だけ聖書集会に来てくれたね。
あなたに神の愛をしっかり伝えたかった・・・・
でも、昨日アンサンブルの仲間達と葬儀のことについて語り合い、落ち着いたら思い出を語る会をやりたいなどと話してる自分がいました。
今晩がお通夜、明日が告別式です。