お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

「イエスの洗礼」をめぐって・・・

2008年08月25日 | ほっとすぺーす
 23日土曜日は第4土曜日なので聖書を学んでいます。(2時から4時)

 この日は講師のいない、参加者だけで学ぶ日。
 こういう形でやるのは二回目です。参加者は大人9名、子供2名。(こどもたちは遊んでいるだけでゴメンネ)

 学ぶ箇所はマルコ1:9~11で、「イエスの洗礼」の箇所でした。私は事前に話し合いが活発に行われるように質問を準備しておくのですが、(この時間は昔の授業準備を思い出します。)難しいので、何日もかかってしまいます。

 「イエスは神の子であるのに、なぜ悔い改めの洗礼を受けたのだろうか?」悔い改める必要があったのか、あったとしたら何を悔い改めるのか?・・・活発な話し合いが持たれた結果、こういう解釈になりました。

 イエスは罪のない方で悔い改める必要はないから、ここは「悔い改めの洗礼」ではないだろう。しかし、群集と同じ位置に立つため、あえて洗礼を受けられた。それは「洗礼」という形を取ることで、父なる神への服従を表わされた。
 だから、洗礼後天から霊が降り、「これは私の愛する子、私の心に適うもの」との宣言を受けられた。イエスの(公生涯)第二のスタートとなった。

 結論だけ書けばあっけないですが、話し合いは約2時間。でも、あっという間に時がたってしまいました。
 聖書解釈だけでなく、個人の体験や思いも聞くことが出来て有意義な学びの時でした。

 しかし、感想メモには「難しかった」が多かったので、次回からは質問をやさしくします。誰かが「みんなが質問を出し合うのがよい」と書いてくれたのですが、それもいい案ですね。

 庭で栽培したハーブのお茶が好評でした!(レモングラスとミントティー)

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