お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

映画原作「闇の子供たち」を読む

2008年08月27日 | 映画・演劇・本
 映画「闇の子供たち」を見た後、映画ではよく分からなかった部分を知りたくて原作本を買いました。(梁石日作 幻冬舎文庫 720円)

 読み始めたらやめられなくなって、一気に読んでしまいました。映画で抱いた疑問がかなり解けました。
(しかし問題の根は深く、闇は広がるばかりですが・・・)

 このすさまじい原作本を読んだら、映画は本の三分の一程度の情報量に過ぎないことが分かりました。というより、映画にするには事実の方があまりに入り組み、複雑で、よくできた映画だと思っていたのですが、本の表面をなぞったに過ぎないものだったと感じました。
(しかし、映画にしたこと自体は評価します!)

 映画を見た人も見てない人にも、ぜひこの本を読んで欲しいと思います。果たして、何が私たちにできるのか分かりませんが・・・・

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