お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

寂しいけど仕方ないですね・・・

2015年08月01日 | ボランティア

 今朝、所属する音楽グループのメンバーのAさんに電話しました。

 リコーダーグループ用に購入した本の中からいくつか選曲して、一緒に練習する相談をしようと思ったのです。

 ところが・・・Aさんから思いがけずこんな言葉が返ってきました。「実は私、グループをやめようと思っているの。もう新しい曲について行けなくなってるの。トシだしね

 確かに、現在85才ですからトシだと言われると返す言葉もありません。バイオリンのKさんがやめられたあとはAさんが最高齢でした。しかし、リコーダーのメンバー三人の中で、熱心に練習に通い続けているAさんは私には本当に頼りになる存在でした。

 とても几帳面な方で、楽譜も自分流に手を加え見やすい工夫をしていましたし、忘れ物などもありません。演奏の腕が落ちてきているのは感じていましたが、それでも練習でカバーしていてすごいなと思っていました。

 ですから、やはり私にはショックでした。いろいろ話して引き留めようとしました。でも、自分のことは自分が一番よくわかっているのですよね。決心は固いようでした。

 「ピアノのレッスンはやめないで続けるつもり。これから水彩画でも始めようかと思っているの」とのこと。

 新しい趣味を始めようとしていることを知って、少し安心しました。彼女に言われて考えたことは「私もあなたと同じ年の頃はやめるなんて考えたこともなかったわ。あなたは85才になってまだグループで活動していると思う?」と言う言葉です。

 確かに・・・・85どころか、75でも怪しいかも・・・・  

 Aさん、今まで有り難う! そしてお疲れ様でした!