お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

トイレ行列、あっというまに解消!

2012年12月15日 | 社会

 今日は日比谷シアタークリエで「ラストダンス」を観劇。

                              

 越路吹雪の生涯を歌とエピソードで綴ったもの、特に盛り上がる場面も無く淡々としていてちょっと物足りなかったなあ・・・ダンスシーンも全くなくて淋しかったし。瀬奈じゅんの歌はうまかったけど、岩谷時子役の斉藤由貴は元気が無く声が小さかったし。

 間の休憩時間にトイレに行く。。しかし女性用トイレには既に数十人のなが~い行列が出来ていて、うんざりしつつ最後尾に並んだのだけれど、これがびっくり。予想に反して行列がどんどん前に進む。あれ、どうなってるの?

 まずは、係の女性の誘導、対応が素晴らしい!てきぱきと人々を壁際に三列に並ばせて、「最後尾の方の待ち時間は8分です」と声をかけ、安心させてくれた。こんなに大勢いるのに8分?と疑ったけど、事実、列はどんどん前へ進む!

 直前まで来ると一列に並び替えさせ、トイレのドアが空くたびに別の女性が一人一人を誘導。トイレがたくさんある上、ドアが開くと上部に取り付けられた板状のものがピッと飛び出して、誰にも空いた場所が分かる仕掛けになってるので、みんな迷うことなく流れていく。よく考えたなあ!

 用を足したあとは手を洗って反対側から出る、つまり人の流れは一方通行。・・・だからどんどん行列が進むんだと、納得。劇場でこんなにスムーズにトイレに入れたのは初めて

 劇の内容より、トイレのことが印象に残ってしまった!