お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

楽しく、自分たちで考える学びを!

2010年02月27日 | ほっとすぺーす
 毎月第4土曜日は聖書を学んでいます。
 今年から、聖書の学び方を変えました。

 教会の牧師先生に説明して頂くやり方ではなく、参加者が聖書に書かれていることだけを足がかりに、みんなで考えるのです。

 私達は誰一人聖書を専門に学んだことがあるわけではなく、みんなドングリの背比べ状態です。時には勝手な解釈で、間違ってしまうかもしれません。

 しかし、みんなで疑問を出し、みんなで考える・・・これは、聖書の言葉に真剣に向き合う姿勢を生み出します。

 今日は、マルコによる福音書の1章16~20節を読みました。「四人の漁師を弟子にする」ところです。

 参加者は大人11人、こども1人。素朴な疑問がいろいろ出てきました。
○「人間をとる漁師ってどういうことだろう?」
○「イエスによばれて、すぐついていったけど、面識はあったのだろうか?」
○「家族も仕事も捨てるなんて、ちょっと普通は出来ないけど・・・」
○「何で漁師なの?」
 
 同じ平行記事ルカを読んで、いくつかの疑問は解消されましたが、さらなる疑問も湧いてきます。こうして、読みはどんどん膨らんでいきました。
 私は交通整理役をしました。
( 全員が読み、考えを述べるように回していきながら、内心『ああ、これって昔子ども達にやってたのと同じだなあ』と思いが巡りました。)

 途中からは指名しなくても、自然に皆さんが考えを述べ始めてくれました。そして、自分はどうなのか、イエスに呼ばれたのかというところまで話が進みました。
 Fさん「私は未だよばれてないなあ!」
 Tさん「私は呼ばれてるとう思うんだけど、ついて行きますとはまだ言えないのよね」


 さて、今日で息子のお嫁さんSさんと、孫のTちゃんは最後の参加となりました。来月は京都に引っ越します。
 
 (記念写真を撮りました。セルフタイマーなので、ずっと笑顔を作るのが大変・・・でもこの一枚は成功!でした。)