本日モ晴天ナリ

松田内科クリニックのサイト管理者oku-muがいろいろ書いてます

Dance with my Father again

2009-07-26 | 音楽・舞台鑑賞
先日記事にしたルーサー・ヴァンドロスのCDが届きました。彼は2003年に脳卒中で倒れそのまま復帰することなく2005年に54歳の若さで亡くなってしまいました。倒れる直前に作ったのが「Dance with my Father again」という曲です。R&Bファンでなくてもこの曲を知っている人も多いでしょう。今回購入したのは彼の死後リリースされたベスト版で、もちろんこの曲も含まれています。


Back when I was a child
Before life removed all the innocence
My father would lift me high
And dance with my mother and me and then

Spin me around till I fell asleep
Then up the stairs he would carry me
And I knew for sure
I was loved

If I could get another chance
Another walk, another dance with him
I'd play a song that would never, ever end
How I'd love, love, love to dance with my father again

Ooh, ooh

When I and my mother would disagree
To get my way I would run from her to him
He'd make me laugh just to comfort me, yeah, yeah
Then finally make me do just what my mama said

Later that night when I was asleep
He left a dollar under my sheet
Never dreamed that he
Would be gone from me

If I could steal one final glance
One final step, one final dance with him
I'd play a song that would never, ever end
Because I'd love, love, love to dance with my father
again

Sometimes I'd listen outside her door
And I'd hear her, mama cryin' for him
I pray for her even more than me
I pray for her even more than me

I know I'd prayin' for much too much
But could You send back the only man she loved
I know You don't do it usually
But Lord, she'd dyin' to dance with my father again
Every night I fall asleep
And this is all I ever dream

ルーサーは父親を8歳の時になくしています。亡き父への思い、そして母親へのいたわりにあふれた美しい歌詞だと思います。若い頃に比べて声量は少々落ちているように思いますけど、velvet voiceは相変わらず魅力的で、もうこの声が聴けないのが本当に残念です。

Luther Van Dross-Dance With My Father Again


病に倒れたルーサーはこのビデオには出られません。代わりに彼の友人たちが大勢出演しています。、ビヨンセと彼女の父親、スティービー・ワンダー、クインシー・ジョーンズ、パティ・ラベル、セリーヌ・ディオン、ホイットニー・ヒューストンなどなど。また、家族と一緒に写ったルーサーの子供時代の写真も収録されています。

テノール・リサイタル

2009-07-25 | 音楽・舞台鑑賞
少し前ですが、20日に地元のホールでオペラ歌手の錦織健さんのコンサートがありました。彼は日本のクラシック界では最も有名な歌手の一人だと思います。「オペラ界の貴公子」なんて言われていたこともありましたね。貴公子かどうかは別として、サービス精神が旺盛な方のようで、とても楽しいコンサートでした。

前半にさくらさくら、からたちの花、荒城の月など日本の歌、
後半にロッシーニ「セビリアの理髪師」より空はほほえみ、チレア「アルルの女」よりフェデリーコの嘆きといったオペラのアリア、そしてカンツォーネというプログラムでした。

彼の声は外見と少し違って、意外に骨太で明るめの声でした。日本の歌も良かったですが、やはりアリアが一番聞き応えがありました。トークは少々軽めでしたけど(笑)、さすがに歌では会場を大いに沸かせていました。


話は変わりますが、先週車のワイパーが突然動かなくなってしまいました。この雨の多い時期に、これは大変とすぐに修理に出したところモーターが壊れたとのことで修理代金が50000也

あーあ…

日食

2009-07-23 | 日常
やはりこれについては何も触れないわけにはいかないですよね…



でも実は個人的にはほとんど関心がなかったので、いつのまにか終了、という感じでした。遠征までされた方たちはお疲れさまでした。お天気がいまひとつで残念でしたね。なんとか観察できていると良いのですが。

The Open

2009-07-20 | 日常
連休中、珍しく全英オープンを深夜まで見てしまいました。
トム・ワトソンは残念ながら優勝できませんでしたが、最後まですばらしいプレーを見せてくれました。優勝したスチュアート・シンクは最後まで平常心で戦っていましたね。見事な優勝だと思います。

私はゴルフはしないのですが、今回はターンベリーの美しいコースとワトソンはじめ紳士的なゴルファーたち(日本のプロゴルファーの中にはお世辞にも上品とは言えない方もいるので)、もちろん石川遼選手のフレッシュさにも魅せられて連日テレビ放送やインターネットを通じて楽しみました。

スコットランド西海岸に面したターンベリーリゾートの風景には、何故かとても惹きつけられる魅力があります。ただ単純な美しさではない、荒削りでどこか殺伐とした風景、刻々と変化する天候。私にとってはそれらが大変エキゾチックに感じられ、いつか訪れてみたいという気持ちになりました。

もしこのような土地に一生ずっと住んでいたら、きっと自分自身と深く深く向き合う人間ができるんじゃないかなあ、などと思うのでした。本当はどうなんだろう…?

クリニックの夏休み

2009-07-11 | クリニックのこと
学校もそろそろ夏休みのモードに入ってきているでしょうね。
松田内科クリニックも8月中旬に1週間の夏休みをいただきます。スケジュールはこちらでご確認ください。
休みは院長やスタッフにとって、心身ともにリフレッシュするための大切な期間です。休み明けにはまた気持ちも新たに診療いたしますので、どうぞご理解ください。

さて日本中を混乱に陥れた新型インフルエンザ、患者数が減っているとはとても思えないのですが、報道はどんどん扱いが小さくなって来ていますね。家人が通学する学校でも先日ついに患者が出たようで一応休校の措置がとられましたけど、とても本気で感染防御する気があるとは思えません。実際受験生などは「ワクチンも足りないみたいだし、今のうちにかかっておいた方がいいよね。」などと言っているようです。秋以降、いったいどんな状況になって行くのでしょうか。

青春の音楽、ルーサー・ヴァンドロスとか

2009-07-10 | 音楽・舞台鑑賞
今日咲いた睡蓮は白い花でした。蒸し暑い空気がちょっと涼しく感じられるような、とても清楚な白です。

さてマイケルジャクソンが亡くなって、CDの売れ行きがすごいそうですね。我が家でも何十年も前のカセットテープ(!)を引っ張り出してきて、懐かしく聴き返しました。スリラーやオフザウォールは本当に名作ですね。あの頃みんなマイケルに憧れていました。 マイケルは黒人が嫌だったのかもしれないけれど、私は当時モータウンレコードの黒人音楽が大好きでした。ダイアナ・ロス、スモーキー・ロビンソン、スティービー・ワンダーー、マービン・ゲイ、ライオネル・リッチー、そしてもちろんマイケル・ジャクソンなど、みんな本当に歌がうまかった!

当時モータウンを代表とするR&Bの音楽にもう少しポップな味付けをした、ブラック・コンテンポラリーという音楽が大変人気でした。その代表があの有名なアース・ウィンド&ファイヤー。ファンタジーやセプテンバーなど今でも聴かれる楽曲も多いですね。魅力的なミュージシャンが並ぶ中で、私が最も好きだったのがルーサー・ヴァンドロスです。ベルベット・ボイスと言われる甘い声は今聴いても本当にカッコいいと思います。マライア・キャリーとのデュエット「エンドレスラブ」をご存知の方も多いでしょう。興味のある方はこちら。あ、エンドレス・ラブはライオネル・リッチーとダイアナ・ロスの方が有名でしたね。あれも良かったけれど、私はルーサーの方に1票。

マイケルのおかげで我が家は当時の音楽でずいぶん盛り上がりました。

予想外の収穫

2009-07-06 | 読書
事情があって(汗)先月中旬から1ヶ月ほど、車の運転ができません。仕事の上ではかなり不自由なのですが、思わぬ収穫もありました。

移動に公共交通機関を使用したり、徒歩や自転車に乗るようになったため、とても良い運動になっています。地下鉄の階段が、足腰を鍛えるのにとても良いこともわかりました。車に頼りきった生活はやはり考えものですね。
また乗り継ぎの待ち時間や車内で読書ができるのも嬉しいことです。さらに余分な外出をしないためますます本に向かう時間を確保することができました。

また先日東京の演奏会に出かけた折も、往復の新幹線でたっぷり読書を楽しみました。そのうちの1冊が、画像の本です。

コリン・ジョイス/谷岡健彦訳:「ニッポン社会」入門 英国人記者の抱腹レポート

ジョイス氏は1970年生まれでオックスフォード大学卒、ニューズウィークやデイリー・テレグラフの記者として長く日本に住んでいた経験から、この本を書いたそうです。イギリス人らしいユーモアと意外な切り口、何より日本社会に対する愛情も伝わってくる、とても楽しい1冊でした。
2007年からはニューヨークに移り住み、今度はそこでの経験をもとに

コリン・ジョイス/谷岡健彦訳:「アメリカ社会」入門 英国人ニューヨークに住む

を書いています。こちらも大変おもしろい本です。どちらもすぐにページが進む、とても読みやすい本ですので、興味のある方は通勤のお供にどうぞ。

さて私はあと2週間、二本足中心にがんばりたいと思います

サントリーホールに行ってきました

2009-07-05 | 音楽・舞台鑑賞
ミハイル・プレトニョフ指揮ロシアナショナル管弦楽団の演奏会がサントリーホールでありました。新幹線に乗って行ってきました!



演目は

コルサコフ:歌劇「雪娘」組曲
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 (ヴァイオリン:川久保賜紀)
チャイコフスキー:交響第6番 ロ短調 「悲愴」

ソリストの川久保賜紀というヴァイオリニストは2002年にチャイコフスキー国際コンクールで1位なしの2位ということです。
特に第1楽章、緊張していたのかもしれませんが音量も小さく、遠慮なしに鳴らすオーケストラに隠れてしまいそうでしたが、だんだんと調子も上がってきていました。驚いたのはプレトニョフが演奏後、ニコニコとソリストを笑顔でたたえていたことです。演奏中はあんなに冷淡だったのに。少しはサービス精神が芽生えたのでしょうか。

そんなヴァイオリン協奏曲でしたが、演奏後はブラボーの声も聞かれました。そしてソリスト目当てだったらしいお客が帰ったらしく、後半は客席にはチラホラ空席が。もったいないことです。

悲愴はとても良い演奏だったと思います。プレトニョフはこの日は直球勝負の指揮、オケもよく応えて堂々たる演奏でした。マリインスキー劇場管弦楽団のワレリー・ゲルギエフに比べるとやや聴衆が入り込めない冷たさのようなものもあるのですけど、それは彼の個性なんでしょうね。

アンコールはなし。楽団員とともにさっさと退場していくあたりさすが(オレ様指揮者)です。十分演奏してくれたしこちらも早く帰れるし、さっぱりしていて良いじゃないかと思いますが、ちょっと文句言っている人もいたみたいですね。

明日以降、ベートーベンの運命や田園も演奏するようですが、いったいどんな演奏なのでしょう?

睡蓮

2009-07-03 | 生物観察
今年初めての睡蓮が咲きました。
メダカ鉢には睡蓮が植えてあるのですが、葉ばかり繁ってなかなか花が咲きません。ようやく咲いたのは黄色の花です。涼しげな色だと思いませんか?

庭のケヤキの枝にはいろいろな鳥がやって来ます。
シジュウカラ、ヒヨドリ、スズメ、メジロ、エナガ、ムクドリ、ツグミなど。今日は常連のキジバトがやって来ました。下から写真を撮ってみました(笑)。