リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

三人娘の韓国旅行

2019-09-08 05:51:51 | オヤジの日記

娘が、遅い夏休みを取った。

 

大親友の大食いのミーちゃんと7歳年上の韓国人の親友ユナちゃんと3人で旅行したのだ。

ユナちゃんに関しては、ソウルから来た娘に書いたことがある。

行き先は、韓国。チャレンジャーだな。

今回の旅行は、ユナちゃんの初めての里帰りに2人が便乗する形で実現した。

そして、ミーちゃんと私の娘との独身最後の旅行という意味合いもあった。

はじめ日本大好きのユナちゃんは、帰らなくてもいいと思った。それに、昨今の日韓関係を思うと、むしろ帰らない方がいいと思ったという。

だが、ユナちゃんのご両親が会いたがっていた。かつてガチガチの反日だったご両親は、ユナちゃんが日本で働くようになってから、ガチガチが多少軟化したようだ。

私の娘が韓国に留学していたとき、ご両親は、日本と日本人は「嫌い」だった。しかし、最近は「好きではない」という表現に変わった。

好きにはなれないが、嫌いだと断定することはなくなった。

ユナちゃんのご両親は、頭の固い人だと思っていた。しかし、そうではなかったようだ。2人は、韓国政府も好きではない、と言っているという。

日韓基本条約を結んだ国交のある国をまるで仮想敵国にして、国民の支持を得る韓国政府のやり方が「下品」だと言うのだ。

「話し合いのできない人を政治家とは言わない。あのトランプだって話し合いの場を設けているのに」とお父さん。

だから、同じ理由で安倍政権も「下品」と断定している。

筋は通っているように思える。

 

今回の旅行は、不測の事態を考慮して、2泊3日という短いものになった。

往復の飛行機は、奮発して大韓航空を使った。娘曰く「LCCとは離着陸の快適さが段違いなんだよな」とのことです。

娘からは、「鬱陶しいから付いてくるなよ、付いてくるなよ、付いてくるなよ」と言われたので、成田まで見送りに行った。私は間違っていないと思う。

 

泊まるところは、ユナちゃんのご両親が強く勧めたので、ユナちゃんのご実家にした。

お父さんが言った。「ここなら、あなたたちを守ることができる。安心しなさい」

そして、用心棒としてユナちゃんの従兄弟も泊まった。従兄弟は193センチの大男だ。極真空手をやっていた。日本の大学に4年間留学して、腕を磨いたらしい。さらに、親日家でもある頼もしい人だ。

出歩くときは、ユナちゃんのご両親が前を歩き、娘たちを挟むようにして極真男子が後ろを歩いた。完璧なディフェンスと言えるだろう。

外での会話は日本語は禁止。韓国語か英語だ。3人とも英語が話せる。ミーちゃんは韓国語が苦手なので、ミーちゃんが何か提案するときは、英語を使う。娘とユナちゃんとの間は韓国語だ。複雑ではあるが、会話は円滑にできたという。

ちなみに、極真男子は日本語を流暢に話す。だから、留学時代の癖が出て、店の中で「うわ! これうめえな」とか「安っすいぜ、これ!」などと叫んでしまったことがあったようだ。その度に、ユナちゃんのお父さんに腕を叩かれていた。

 

反日行動は、どうだったのか。

世間の関心は、「タマネギ男」に向かっていたらしく、メディアの取り上げ方も、そちらが中心だったようだ。

お父さん曰く「下品だ」。

そして、行ってみて、繁華街に思いのほか日本人女性が多いことに驚いたという。チャレンジャーだな(政治と文化は別物だもね)。

 

食べ物は、ユナちゃんが韓国料理が苦手なので、朝はお母さんがパンを焼いてくれた。昼は、外で2日続きでチーズタッカルビを食べた(ユナちゃんは初めて食べたらしい。美味しいと感動していた)。夜はお父さんの友人の焼肉屋でご馳走になった。

ここでの主役は、大食いのミーちゃんだった。チーズタッカルビ3人前、焼肉とご飯は何人前食べたかわからないくらい消費して、周りを唖然とさせた。

極真男子も体に比例して大食いだったらしいが、ミーちゃんに向かって「まいりました」と日本語で言って頭を下げ、みんなの笑いをとった。この日本語は、お父さんも見逃してくれた。

帰りの空港では、みんなボロ泣きだった。その中で一番泣いたのが、極真男子だった。娘曰く「ひいたわ〜」。ハグをして、お別れをした。

 

「日本語解禁」

帰りの飛行機の中で、ユナちゃんが堰を切ったように日本語を話し始めた。

「2日以上日本語話せないなんて無理だから!」

ユナちゃんのご実家では、3人とも意地でも日本語は話さなかったという。そうしないと、外でも何かの拍子で出てしまうかもしれないから。ただ、極真男子が空気を読まずに日本語で話しかけてくるのには、参ったらしい。3人で「ウザい!」と怒ったらシュンとして黙ったようだ。かわいそうに。

空の上では、3人とも飢えたように1時間以上喋り続けたという(まわりに迷惑じゃなかったか)。

「おかげで顎が痛くなったな。でも楽しかったぞい」

帰ってきた娘3人は、その夜、我が家に泊まった。ユナちゃんと娘は、次の日の朝には仕事。ユナちゃんの荷物は宅急便で送った。ミーちゃんは、朝早く出て新幹線で金沢に帰る。

朝の4時に起きて、4人分の弁当を作った(息子の分も)。7時半に、3人の娘は出て行った。

 

 

2週間後の日曜日。

ミーちゃんとワカちゃまの結婚式がある。金沢だ。

思いがけなく、家族4人招待された。

そして、ミーちゃんの追っかけ隊、金持ちのミズシマさん夫妻も招待されたようだ。

楽しい結婚式になりそうだ。

 

 

断断断大断言するが、私はミーちゃんの結婚式では、千パーセント泣く自信がある。

 

ハンカチを10枚くらい用意しておこうか。パンツは2枚でいいか。

 


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