打撃フォーム

先日、ある本を探しに本屋さんへ。

で、面白そうな別の本を見つけました。
それが、写真の本で、
一本足、振り子にツイスト
現役選手は勿論、歴代選手のユニークな
バッティングフォームが紹介されています。

一番最初の記事は
王さんのインタビュー。
なぜ、練習でダウンスイングをするのか？の質問に
バットは長くて先が重たい、
普通に振れば、絶対に下がる。
大袈裟なダウンスイングで練習して、
試合では丁度良いレベルスイングになる。って
意識かららしいです。

スキーで凄く膝を入れて
滑っているつもりが、ビデオを見ると
まるで使って無い、って経験ありの私、
納得しました。
チョット、違うかな

今は、ビデオカメラがありますから、
特に低学年には、映像を見せる。って事が
有効でしょうね

また、自分の現役時代のフォームを
自分で解説するコーナーで。
興味深かったのが、
オリックスの新井二軍監督の話。

彼は、現役の頃、スクエア、オープン、クローズと
色々なフォームを試したそうです。
その引き出しがあるから、
今、選手に合った指導が出来ていると。

その中で、非力な選手は、
高く構えないで、レベルスイングをした方が良い。
構える時に両腕を肩と平行にするように打たせる。
とありました。

コレ、ウチの審判長が言っていた事で、
２月の私の低学年デビュー戦。

審判長は当然、球審
そこで、相手の強豪チームは
皆、バットを肩に置いて、そこから振っていた。
その方が小さい子には有効じゃないか。って

実際、練習の素振りの時
肩に置いてから振らせたんです。
確かに、所謂傘をさすように。の構えより
しっかりとしたスイングになってました。

小さい子は構えるだけで
力が入るから？って思いました。

新井監督の解説では、
非力な打者ほど、打つ瞬間に力んで
力が伝わらない。
また、非力な打者ほど、バットを高く構えがち。
（そう言えば、慎は高く構えていた）
高く構える事で、バットのグリップが動き過ぎて、
ヘッドスピードが出なくなってしまう。そうです。

何だか良く分からなくなって来た
兎に角、非力な人はレベルスイングって事で

他にも色々。
張本さんの写真。
ザ・レベルスイング