おだやかな日々

野郎2人(夫と息子)との生活・映画・演劇・本のことなどつらつらと。ジェンダーも少し。タイトルは私の憧れ。

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希望・・・from救命病棟24時第5回

2005-02-09 18:12:39 | ドラマ
やっぱり,今回も,突っ込みどころ満載です。それにしても,この救命病棟は平和だ。いつもの(パート1や2の)病棟より静かじゃないのかな。そして病院の関係者ばかり担ぎ込まれる。
   
 寺泉氏は相変わらず走り回っています。今回は,テレビカメラの前だから。
 届いたばかりの暖かい弁当,河野父たちのいる避難所へ持って行ったのかと思ったら,チンして3分の固ーいご飯だし。医局長にまた,無理難題いわれてるし。なんだか間が抜けています。 

 ”医者も人間なのだから。無理せずに。頑張りすぎずに。肩肘張らずに。”
 進藤先生が今回しつこいくらい,発している言葉。
 アフリカの地で,熱病で倒れてしまった先輩医師。
 ”まず,医療従事者が生きていてください。元気でいてください。”とメッセージしたその妻。

 それは

 阪神大震災で,頑張って,頑張って倒れてしまった,医師をはじめ消防・行政などたくさんの"救援する側”の人たちへの鎮魂を込めた,
 このドラマの大切なメッセージなのではないかと思い始めました。
みんなのために自己を犠牲にして,いっぱいいっぱいに頑張って,疲れ切る人たちを決して美談にしてはいけないのだという・・・。

 そして,松嶋菜々子も江口洋介もこのドラマの主役ではないのかもしれません。きっとこれは,主役のいないドラマ。
 視聴者の耳目を集めるために,「救命病棟24時」のシリーズにはしたけれど,今までのシリーズとは全く違うものだと思った方がいいと思います。

 京野ことみさんのお父さん,絶対あの食料の山で,炊き出しするよね,と出発の場面から思ってたのですが,
 その場面になると、でも,やっぱり泣いてしまいました。

 娘の無事を喜んでくれる被災者の前で,泣き出してしまうところから,もうだめでした。
 軽く乗せられてしまいました。
 食糧不足の不自然さは、この炊き出し場面を描きたいための引っ張りだったのですね。
 暖かい湯気の中のみんなのうれしそうな顔・・・。
 
 本当にこのドラマは,ご都合主義。でも,その真ん中には”希望”という言葉が,どしんと座っていて,”つらくても力を入れすぎず1歩1歩進んでいこう”という制作者側の思いも見えていて,どうにも邪険にできないでいます。

 来週は,物語が大きく動きそうです。トオルさんもシリアス!

 予告編で,松嶋菜々子が,遺体(石黒賢?)の前で呆然としている場面。(あれ,遺体ですよね。)
 既視感あるな,と思ったら「ホワイトアウト」!
 すっかり忘れてました。あのときも婚約者だった。

 それにしても,このドラマの毎回の副題,どうにかならないだろうか・・・
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1 コメント

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コメントさせていただきます。 (はさにん)
2005-02-10 00:27:09
>娘の無事を喜んでくれる被災者の前で,泣き出してしまうところ

私もここで、ジーンと来ました。望の親父さんに泣かされるとは思はなかったです。

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