国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

Googleマップもイマイチ

2023-10-17 | 日記

2日目の朝食もガッツリ食べました。ところで私は奥に見える遊覧船の第1便(9時出発)に乗るつもりで下の割引クーポンもゲットしていたのですが・・・・・・

恵那峡がダム建設による人造湖と知ったLindaが興味を失くしたためスキップして周辺を歩くだけになりました。私としても旅程に余裕ができるので不満なし。

展望台で記念撮影。



続いて県立公園内を散歩。

近くに高校所有のボートハウスがあり、カヤックの指導が行われているところでした。

9時少し前にチェックアウト。事前に調べていた2日間の総走行距離は約360kmなので満充電しておけば余裕のはずでした。ところが初日の電力消費が予想外に多く、それでも家まで200km弱ならギリギリで持つだろうとは思ったのですが・・・・・・万が一でも空っぽになったらシャレにならないので途中で充電することに。(例の「やばいよやばいよ〜」の旅番組みたく、どこかのお宅でお願いするという訳にはいきませんからね。)最終目的地にもディーラーのEV充電スポットを見つけていました。ただし、メンバー(有料会員)でないと「ビジター充電」となり1000円取られることが判明。ならばということで、国道41号線上にある道の駅のスタンドを利用することにしました。

プラグの形状がちゃんと合っていることは確認済。口コミ情報通り土産物屋のレジで頼みました。ありがたいことに300円定額という安さ。


向かって左側の急速充電用プラグを初めて使いました。残り時間は約100分と表示されましたが、家に帰れさえすれば良いので満充電する必要はなし。

40分ほど買い物して戻ってみればこうだったので中止して出発。

国道256号線に入ってからは交通量がガクッと減り、快適なドライブでしたが、郡上八幡に入る(下りる)直前(堀越峠)のつづら折り(ヘアピンカーブの連続)にはちょっと肝を冷やしました。遠くに城が見えたのでLindaに撮影を依頼。そして間もなく到着。(駐車料は1日500円とリーズナブルでした。)

有名な郡上おどりのシーズンは過ぎていましたが、町並みを歩くだけでも価値ありと考えたので寄ることにしていました。せっかく遠くまで来たのに帰るだけでは勿体ないですし。(なおLindaはいつか絶対踊りに参加すると言ってますが、お盆4日間の宿泊予約は至難だと思うので、そこは外して再訪するつもりです。1ヶ月以上続きますからね。)

観光案内所で尋ねたのがここ新橋。「新日本風土記」などテレビで子供が次々に飛び込むシーンを何度か観たのでLindaが所望していました。


12mもあるんですね。私にゃ絶対無理。というか、こちらに出ているように一般人の飛び込みは禁止されています。




あとは観光マップに載っている小径などを散策して満足満足、のはずでした。(ちなみに前日とは逆に観光客の大半が日本人でした。)

が、せっかく天守が間近に見えているのに・・・・・・・ということで登ることになりました。

上りおよび下り専用の自動車道も付けられていますが、急坂と急カーブの連続ゆえ私は遠慮したいですね。登り道で曲がりきれず何度も引き返している車を見たら尚更。私達はショートカットになる遊歩道を進んだため思っていたより早く着けました。城下町を見下ろしながらホッと一息。



これまたせっかくということで、入場料400円を払って天守にも登りました。現存天守ではないものの「日本最古の木造再建城」というのはポイントが高いでしょう。

あとは帰るだけ。(結局この日も昼食抜きになりました。二人とも腹は減らなかったので。)カーナビは前日で懲りたため、ここまでずっとスマホのGoogleマップに案内させていたのですが・・・・・

この3経路が出て迷いました。オーソドックスなのは国道156号線を南下するルートで距離的には最短ながら岐阜市内で混みそう。また、もう一つグレーの国道417→303号線は過疎地を通るためスイスイでしょうが、あまりにも迂回しすぎのような気が。ということで青の「交通状況を反映した現時点の最速ルート」を選びました。ところが156号線を外れて橋を渡った直後に少々長いトンネルを通らされて面食らい、256号線に入ってからは後続車も対向車もほとんどなく不安に陥りました。また国道とはいえ、センターラインがない区間、さらには狭くてすれ違い不可能の区間も多く、さすがに危険を感じるほどではなかったものの緊張を強いられました。圧巻は全長4571mのタラガトンネル。帰宅後に調べてみたらこちらにある通り、かつては無料道路上のトンネルとして日本最長だったこともあるようですが、たぶん自分の運転で通過したトンネルとしても最長だと思います。(ついでながら、トンネル開通以前の旧道の自転車走行記録も見つけました。現在も路面状態は悪くなさそうなので興味が湧いてきました。)

以降も県道のハシゴで神戸(ごうど)町に出るまではひっきりなしに右左折をさせられました。(ある程度距離を優先して道を選んでいるからでしょうね。)帰路については、ほぼ予想時刻通り(17時前)に到着できましたが、「最速ルート」だと検索する日時によって全く違う経路が候補に上がってくるのは考えもの。所要時間は多少犠牲になっても安心して走れる道を提示してほしいと思ったのでした。

これで旅行記は終わりです。(結果論ながら充電はしなくて済みました。)なお次は来月19日開通予定の冠山峠道路(クラウンルート)を通って岐阜から福井に出て滋賀に戻ってくるコース(日帰り)を考えています。それでトンネル通過の最長記録も更新されます。

追記
 この記事によると冠山峠道路の開通は11月19日(日)の17時ですね。明るい時間帯に向かっていたら虚しく引き返すことになっていました。危ない危ない。行くんならその次の週末かな。

さらに追記
 各種報道によると、来月開通する冠山峠道路は「岐阜県から福井県へ向かう主な道路」としては(既存の名神+北陸道および東海北陸道+中部縦貫道 (国道158号) に続く)“第3のルート”として加わる」とのことです(つまり無料道路としては初登場)。確認のためGoogleマップを見た私は「あれっ、国道157号はどうなん?」と疑問を抱いたのですが・・・・・・これを読んで納得。「酷道」だったとは! その後こちらを訪れて反射的に「これは日本のユンガスだ」と思いました。さすがに本家(ここここなどに記載)には敵いませんが、絶対行きません。なお括弧内リンクのうち後者の「パラグアイ人の呪いなのか?」という小見出しには思わず「責任を隣国に転嫁すんな!」と言いたくなってしまいました(苦笑)。

おまけ

もしかしたらお気づきの方がおられるかもしれませんが、いつ頃からか私のスマホ(Oukitel C23 Pro)で撮影した画像の同じ位置にゴミのようなものが写り込むようになりました(分かりやすいのは例えば本記事の4〜5枚目あたり)。

ズームインするとこの通り。通常の操作時(液晶画面)やフロントカメラ使用時には出ませんから、これは本当にゴミが入ってしまったものと思われます。それもレンズにピッタリと貼り付いてしまっているらしく、衝撃や振動を与えるなどいろいろ試みたものの、どうやっても取れません。けれども分解修理を依頼するとなれば、この端末の入手価格(諸経費込で7800円)をも上回ってしまうかもしれないので、不本意ながらこのまま使い倒すことにします。
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