国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

当たり続き

2021-05-27 | 日記

ラテンアメリカの長編小説の後はブックオフの110円コーナーでまとめ買いした文庫本を立て続けに3冊読破。どれも著者は女性ですね。そしていずれも傑作でした。2年前の日記でも採り上げていましたが、周囲と合わせるのが不得意で生き辛さを感じている人間が主人公。(やはり現代ではこういうのが流行るんでしょうか。)おそらく作家自身もずっと前からそうだったんでしょうね。奇特な登場人物にも妙にリアリティがあって引き込まれました。

男性作家についても話題作は(110円コーナーに並ぶようになってから、つまり数年経ってからですが)とりあえず読んでみるのですが、続けて手を伸ばそうという気になった現役の小説家は圧倒的に少ない。(「存命」という括りなら一人いますけど、高齢ゆえ新作はもう何年も発表していません。)お笑い芸人さんの芥川賞受賞作も読後の印象は「これが?」だったため次作には興味なし。(その2年後に受賞した画像中央の作品は「確かにその価値あり」と思いました。)強いて挙げるとすれば「将棋世界」誌の元編集長と「バス旅Z」のあの人ぐらいかな?
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