国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

気にはなるけど

2020-05-31 | 日記

今月初めにイオンで買った鮒鮨です。(とくに理由はないのですが、私はこの「鮒寿し」とか「鮒寿司」「鮒ずし」などよりもさかなへんの漢字を続けて書く「鮒鮨」の方がしっくりきます。)好きな食べ物ではあるものの、わざわざ買って食べるものではない(年1回の「県大ニューイヤーマラソン」後の懇親会とか法事などで食べられたら十分)と思っているのですが、連休中に食料の買い出しに行った時、これを見つけたLindaから是非にと懇願されたので。(このブログで何度も述べていますが、彼女は来日したその日に鮒鮨が好物になってしまったという希有な外国人です。)消費期限が今日(5/31)なのでとりあえず冷凍し、うち1匹を今晩食べます。(ここで書いていたように薄く切るのがラクなので。)

なお価格が980円(税抜)と安いのにはちゃんと理由があって「卵が入っていないオスの鮒鮨だけどそれでもいいの?」とLindaに説明しましたが、それで全然構わないという返事でした。(前に書いていると思いますが、メスの鮒鮨は大きなものになると5000円は下りません。特大になるとこんなにしますか....)むしろ彼女は魚の身そのものよりも発酵してクリームチーズのような味になったご飯の方が好きなので、それが中にも詰められたオスこそが願ったりなのかもしれませんが。(匂いに敏感な人なのにナチュラルチーズは全く気にならないとのこと。ただし青カビ系のチーズはなぜかダメ。これも不思議ですが、見た目なのでしょうか?)

ところで昨日はこの番組をたまたま観ました。例によって過去放送を再構成し「その後」をくっつけた特別版でした(元の放送内容はこちらに)。佃煮屋の店主さんがメスの1/3の値段しか付かないオスのニゴロブナに付加価値を与えるべく挑んでいたのは、ご飯の代わりにチーズを詰めるというまさに奇策。(けれども最初の2年間はチーズの良さが消えてしまったりモッツァレラでは形が崩れてしまったりと苦労の連続だったようです。3年目はゴルゴンゾーラを使ったのだとか。)

私は興味深い試みだと思いましたが、Lindaに言わせると「わざわざそんなことをする理由がわからない」とのこと。そう言われてみると確かに・・・・・乳酸発酵したご飯はそれだけでも十分美味しいですし、既に牛乳を発酵させて出来上がったチーズをもう一度、というのも蛇足という気がしてきました。何にしてもチーズの分が価格に上乗せされるとしたら(それが原価の高いものなら尚更)敬遠するでしょうね。鮒鮨は稀少品であっても決して高級品であってはならないと考えていますので。

追記
 記事作成中にこれを見つけました。クラウドファンディングに成功していたようですが、価格はウーン.....

追記2

夕食前に3人で晩酌。日本酒は法事の香典返しとして送られてきたカタログギフトから私が選んだ3本詰のものなので、そんなに高級品ではないと思います。
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