延命措置

こちらのおまけとこちらの冒頭で触れていたように「バッテリーの交換修理」の警告が出たまま騙し騙しで使い続けてきたMacBook Air 11インチのバッテリーですが（注）、いよいよご臨終が迫ってきたようです。この寒さのためか最近異常に減りが早くなりました。（注：大学生協に交換修理を依頼したもののアップルの純正品が製造中止になっていたことを理由に断られていました。）100%充電したはずなのにすぐ落ちるということもたびたび。そして今日もまた。

わずか１分でこれはないでしょう。しかも半分残っているにもかかわらずゲージ（目盛り）が赤表示に。

この警告もこんなに早い段階で出るもんじゃないです。ところが暖房の入っている部屋に持ち込んだ途端に数値が跳ね上がることも。要は電圧が非常に不安定になっているということですね。電源アダプタに繋いでいないととても使えたもんじゃありません。

ということで、昼前に交換を試みました。実はこちらなどに出ている作業手順を見て自分にもできそうだったので、事前にこの同等品を入手していました。

ネジ10本を緩めて下部ケースを外し・・・・・

続いてネジ５本を外してバッテリーを取り出し。あとは逆の手順で新しいバッテリーを取り付けるだけ。必要な工具（星型ネジを回すための専用ドライバー）は付属していたし、それも磁力でネジがくっ付くタイプなので紛失の心配をすることもなく作業できました。老眼ゆえメガネは外しましたけど（苦笑）。

電源を入れてみたら例の「交換修理」が出なくなっていました。さらに満充電後はFirefoxその他を立ち上げていても「エネルギー消費が著しいアプリケーション」が皆無に。OSは10.12.6と十分ロートルですが、これで少なくともハード的には数年寿命が延びることになりました。

おまけ
　こちらによると正規店に持ち込んだ場合の交換費用は約22,000円。純正バッテリはそれなりの値段でしょうが、どれだけの技術料を上乗せしているかは気になるところです。