国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

付いていけん

2023-02-25 | 日記

左は最近読み終えた小説ですが、過去記事の追記で触れた「代わり」と同じ著者。そして年代的には後の作品にあたり、前作の主人公の一人が脇役として登場します。(ついでに画像右は理由不明でキャンセルとなった「本命」の方ですが、今月無事確保しました。予算は少しオーバーしたものの比較的新しい本なので目を瞑って。こちらも近日中に手を付けるつもりです。)その読後の感想を一言で言えば本記事のタイトルになります。

たしかに二転三転するストーリーは楽しめたものの、同時に「最近のミステリー小説がここまで話を複雑にしないと読者を満足させられないとしたら作家も大変だな」と思いました。(それでもアマゾンには「ミステリという肩書きに偽りあり」「本格ミステリーなら許されない瑕疵がある」という批判的レビューを寄せている人もいましたが。)出生時の取り違え(意図的)がテーマですが、私の予想はことごとく覆され、「たぶんこれを落としどころにするだろう」と思っていた再度の入れ替えも可能性として提出されただけで結局否定。そしてタイトル中にある「嘘」が何だったのか(真相)が明らかにされるのは最終盤になってから。私は途中で理解が追い付かなくなり、「もうどっちだっていいじゃん」という気持ちになってしまいした(苦笑)。(ふかわりょうの「もう荻原でも萩原でもどっちでもいいよ」という一言ネタを思い出しました。)

前にも書いているはずですが、やはり私はミステリーのいい読者にはなれそうにないです。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする