国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

間に合った!

2016-08-29 | 日記
昨日の昼食後、Lindaが外出したがったので、どこへ行こうか思案していたのですが、ふと「そうだ、アレを見に行くか」と思い付きました。

その「アレ」というのは主に日曜日に2便のみ運行されているSL北びわこ号なのですが、家を出たのが1時半の少し前。長浜駅へ向かうには遅すぎます。ということで河毛か高月あたりで捕まえられたらいいか、というつもりで車を北へ走らせたのですが、姉川の橋を渡る直前に気が変わって川沿いの道を西に進みました。


線路近くの空き地(虎姫駅の手前)に私たちが着いたのとほぼ同時に蒸気機関車の音が聞こえてきました。ここは撮影スポットらしく、カメラを構えた先客が大勢(および線路に近づきすぎないよう監視していた警備員さん2名)がいました。


ついでながら上はLindaが少しずつ読み進めている本。既に私も原語版を読んでそこそこ楽しめたのですが、彼女に言わせると「少し退屈」とのことでした。とくに劇的なエピソードがある訳ではないので、そう思うのも無理はないでしょうね。蛇足ですが、この記事で匿名扱いしていた人というのはもちろんLindaのことです。

おまけ
 原題にある「多崎つくる」が西語版では単に "chico"(男の子)になっているのが面白い。上のリンク先に書いているように日本人の私でさえ「つくる」に首を傾げてしまったくらいですから、そのまま "Tsukuru Tazaki" を残したら「ナンノコッチャ?」となってしまうことは必至。加えて西語には「ツ」の音がないからうまく発音できない。そういえば「ザ」も同様。よって、たぶん「スクルタサキ」と読まれることになるはず。やむを得ない措置といえるでしょう。(でも英語タイトルは "Colorless Tsukuru Tazaki ....." でした。)
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする