今日は、天気の影響で礼拝に行けなく、NHK杯の決勝戦を見ていました。
別の教会の夕拝は守りました。
※週刊将棋よりNHK杯の決勝戦の棋譜が手に入りましたので、図面を載せたいと思います。
※2010/03/28 PM9:15 追記
今日は、羽生NHK杯が優勝して、通算8回目の優勝となり、現役1位の記録(故・大山15世名人の記録)に並びました。
棋譜は記録として残してありませんので、盤面の再現は出来ません。
何となくは再現は出来ますけど、8割程度しか思い出せないです。
見ていた時の、印象のままに書いて行きたいと思います。
本局は▲9六歩には、見た瞬間はう~んと思いました。
そしたら、やはり谷川九段が工夫と言っていたので、やはり糸谷五段の研究手だと分かりました。
一手損角換わりの将棋の最新形となりました。
なので、プロの最新形の将棋でした。
アマ、プロ問わず、NHK杯の決勝戦は楽しめた1局だったと感じました。
私の推測では、△3六歩、▲8七銀、△3三桂、▲2六飛辺りから前例を離れている将棋だと思いました。
(▲9六歩、△9四歩の付き合いがない場合)
▲3六飛でなく、▲3三銀打だったのが、面白い指し方でした。
△3一金と引くのは分かっていても、指しにくい手だと思いました。
私は△6五歩⇒△4九角の組み合わせが思い浮かばなかったので、とても新鮮な手筋だと感じました。
先手の60手目は▲8六歩打⇒▲5五角と行きました。
▲8六歩打の時には、▲8六角⇒▲5三角成はなかったのかは、気になりました。
===== 2010/03/28 PM9:15 追記 =====
週刊将棋では、▲6六歩がまさると書かれてありました。
私見では、▲8六角、△6七歩成、▲5三角成が詰めろのような感じです。
やはり、私見の▲8六角は遅いのでしょうか?
================================
終盤の△8五歩が詰めろなのが、さすがの指し方だと思いました。
羽生NHK杯が勝ちました。
(先)渡辺竜王vs糸谷五段 一手損角換わり
(先)糸谷五段vs羽生NHK杯 一手損角換わり
どちらも、一手損角換わりで後手番が勝っているのは、後手としても優秀な戦法だと認識した半面、このように後手では指すのかという見本の将棋となりました。
個人的な一手損角換わりの後手の指し方の特徴は、次のように思いました。
1)後手は居玉のまま、他に手を回すことで駒組みをすること。
2)後手は△8五歩と先手の玉頭に嫌味をつけること。
また、一手損角換わりの将棋をバリエーションに入れて見ようかなと思いました。
決勝戦の2人の感想戦は、将棋師の顔の半面、純粋に将棋を楽しんでいる子供のような姿には微笑んでしまいました。
感想戦で2人の笑顔があり、棋譜だけで頭で動かしている風景、糸谷五段の棋士として主張を言っていたり、それをやんわり受け止める羽生NHK杯のやりとりは、将棋を愛して楽しんでいる風景は、将棋ファンとしては楽しく、心が現れる感じでした。
やはり、将棋というのはお互いの主張を言い合っても、最後はお互いを認め合う関係があるので、そういう人間性的な個性も将棋指しとしては、あってもいいかなと思いました。
結果的には、順当に羽生NHK杯が優勝の結果に終わりました。
しかし、糸谷五段の活躍は注目に値する結果だったと思います。
谷川九段(17世名人)、森内九段(18世名人)、渡辺竜王(永世竜王)を破っての決勝戦なので、倒した相手は、いずれも第一人者と言われている棋士を破っているので、勢いが違います。
楽しい将棋でした^^
別の教会の夕拝は守りました。
※週刊将棋よりNHK杯の決勝戦の棋譜が手に入りましたので、図面を載せたいと思います。
※2010/03/28 PM9:15 追記
今日は、羽生NHK杯が優勝して、通算8回目の優勝となり、現役1位の記録(故・大山15世名人の記録)に並びました。
棋譜は記録として残してありませんので、盤面の再現は出来ません。
何となくは再現は出来ますけど、8割程度しか思い出せないです。
見ていた時の、印象のままに書いて行きたいと思います。
本局は▲9六歩には、見た瞬間はう~んと思いました。
そしたら、やはり谷川九段が工夫と言っていたので、やはり糸谷五段の研究手だと分かりました。
一手損角換わりの将棋の最新形となりました。
なので、プロの最新形の将棋でした。
アマ、プロ問わず、NHK杯の決勝戦は楽しめた1局だったと感じました。
私の推測では、△3六歩、▲8七銀、△3三桂、▲2六飛辺りから前例を離れている将棋だと思いました。
(▲9六歩、△9四歩の付き合いがない場合)
▲3六飛でなく、▲3三銀打だったのが、面白い指し方でした。
△3一金と引くのは分かっていても、指しにくい手だと思いました。
私は△6五歩⇒△4九角の組み合わせが思い浮かばなかったので、とても新鮮な手筋だと感じました。
先手の60手目は▲8六歩打⇒▲5五角と行きました。
▲8六歩打の時には、▲8六角⇒▲5三角成はなかったのかは、気になりました。
===== 2010/03/28 PM9:15 追記 =====
週刊将棋では、▲6六歩がまさると書かれてありました。
私見では、▲8六角、△6七歩成、▲5三角成が詰めろのような感じです。
やはり、私見の▲8六角は遅いのでしょうか?
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終盤の△8五歩が詰めろなのが、さすがの指し方だと思いました。
羽生NHK杯が勝ちました。
(先)渡辺竜王vs糸谷五段 一手損角換わり
(先)糸谷五段vs羽生NHK杯 一手損角換わり
どちらも、一手損角換わりで後手番が勝っているのは、後手としても優秀な戦法だと認識した半面、このように後手では指すのかという見本の将棋となりました。
個人的な一手損角換わりの後手の指し方の特徴は、次のように思いました。
1)後手は居玉のまま、他に手を回すことで駒組みをすること。
2)後手は△8五歩と先手の玉頭に嫌味をつけること。
また、一手損角換わりの将棋をバリエーションに入れて見ようかなと思いました。
決勝戦の2人の感想戦は、将棋師の顔の半面、純粋に将棋を楽しんでいる子供のような姿には微笑んでしまいました。
感想戦で2人の笑顔があり、棋譜だけで頭で動かしている風景、糸谷五段の棋士として主張を言っていたり、それをやんわり受け止める羽生NHK杯のやりとりは、将棋を愛して楽しんでいる風景は、将棋ファンとしては楽しく、心が現れる感じでした。
やはり、将棋というのはお互いの主張を言い合っても、最後はお互いを認め合う関係があるので、そういう人間性的な個性も将棋指しとしては、あってもいいかなと思いました。
結果的には、順当に羽生NHK杯が優勝の結果に終わりました。
しかし、糸谷五段の活躍は注目に値する結果だったと思います。
谷川九段(17世名人)、森内九段(18世名人)、渡辺竜王(永世竜王)を破っての決勝戦なので、倒した相手は、いずれも第一人者と言われている棋士を破っているので、勢いが違います。
楽しい将棋でした^^
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