LogicalInSpace

将棋の日記

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

ボンクラーズの棋譜

2012-01-22 19:04:51 | ネットソフト情報
週刊将棋より、ボンクラーズの棋譜が手に入りました。

<アマチュア将棋として見る場合>
米長永世棋聖が、2手目の△6二玉でした。
やはり、記事にある通り、ボナンザの保木さんの説より、△6二玉を採用したと書いてありました。

米長永世棋聖は、二枚落ちのような指し回しでした。
△6二玉から、二枚落ちのような作戦は、プロならではの作戦だと思います。

将棋は中盤まで、やや後手有利の指し回しでした。
ボンクラースの手待ちのような指し回しが印象的です。
米長永世棋聖は、それを辛抱強いと表現していました。


<プログラマとして見る場合>
ボンクラーズの由来は、「ボナンザ+クラスタ」とのこと。
ボンクラーズの伊藤さんは、ボナンザのソース公開が参考になったと書いてありました。

私も詳しくは、見ていませんが、ボナンザのソースコードを紙で全部印刷して持っています。
時間があれば、読んでみたいですが・・・。 なかなか、読む時間がないです。
ボナンザのソースコードは、OSはLinux、言語はC言語で開発されています。

ボンクラーズとは、並列処理をしているプログラムです。
並列処理とは、複数のCPUを、同時に処理させることです。
プログラムには、「並列処理」と似た「マルチ処理」があります。
マルチ処理とは、1つのCPUに複数のプログラムを動かすプログラムです。

===== 気になった点 =====
①戦法と囲い
ボンクラ-ズが四間飛車にして、美濃囲いにしたこと。
逆に言えば、形にはまった指し方しか出来ていないことを、裏返している。
これは、戦法とか、囲いなどのデータを乱数(ランダム)で選択していることです。

②手待ち
飛車の動きが手待ちをすること。
単純な千日手回避はありますが、その戦法での勝ち負けまでの判断または、先手有利までは解析が出来ていないことを、裏返しています。


<もうすでにXday!?>
私は、現役を退いたと言え、元名人である米長永世棋聖を破ったことは、とても重みのある1勝だと思います。
私は、すでに「Xday」は来たと思います。

後は、ここまで来ているので、プログラムの中身の精度を上げることが重要ではないかと思います。

1つ面白いことですが、プロ棋士はプログラムに詳しくないので、プログラムの中身がブラックボックスになっていること。
プログラマーは、コンピューターに実際に対戦してもらって、強さを確認して、何が強いのかがブラックボックスになっていること。
そういう意味では、人のアプローチでプロ棋士のような強い人がいること、コンピューターのアプローチで強いソフトがあること。
別々の側面から将棋の強さを測る物差しがあること。

私には、プロ棋士とプログラマーのお互いが、ブラックボックスを感じているのではないか?
現状でも同じことが言えると思います。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
« えっ! | トップ | 将棋倶楽部24のメンテナンス »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ネットソフト情報」カテゴリの最新記事

関連するみんなの記事