ダムの訪問記

全国のダムと溜池の訪問記です。
主としてダムや溜池の由来や建設の経緯、目的について記述しています。

下後野池

2017-06-27 13:49:46 | 大分県
2017年6月17日 下後野池
 
下後野池は国東半島の北端、国東市国見町にある灌漑用アースダムで、ダム便覧によれば1893年(明治26年)に地元の中地区によって建設されました。
現在は伊美郷土地改良区が管理を行っています。
 
国道213号沿いの『道の駅 くにみ』の向かいにある『B&G国見海洋センター』の右手の道を南に進むと下後野池の左岸に到着します。
左岸には2基の記念碑が建っています。右手は竣工記念碑、左手は改修記念碑。
 
下流面。
 
上流面。
 
天端。
 
総貯水容量11万1000立米の小さな溜池です。
 
天端からは姫島が正面に見えますが、海洋センターの照明施設が邪魔!
 
堤体直下は海洋センターのゴルフ練習場。
 
左岸の斜樋。
 
右岸から上流面。
 
右岸に洪水吐がありますが、木が茂って上手く撮影できません。
 
海が見える溜池ですが、照明施設が邪魔をしています。
 
2730 下後野池(1038)
ため池コード
大分県国東市国見町中
北緯度分秒,東経度分秒
DamMaps
伊美川水系伊美川
15メートル
138メートル
千㎥/千㎥
伊美郷土地改良区
1893年


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