2016年9月23日 寺尾ダム
寺尾ダムは富山県氷見市寺尾の余川川にある防災用アースダムで、富山県の農地防災事業で1973年(昭和48年)に建設され氷見市が管理を行っています。
余川川は土石流危険河川で、寺尾ダムは1キロ南の高戸ダムとともに余川川防災ダムとして余川川流域の洪水調節を行っています。
氷見市街から県道70~304号を西進し寺尾地区に入ると左手に高戸ダムが現れます。さらに進むとすぐに右手に寺尾ダムが見えます。
現在堤体の改修工事を行っているようです。
下流面はきれいに刈り払われています。
天端は工事用車両の通行でぐちゃぐちゃ・・・。
といっても堤体は立ち入り禁止ですが。
洪水吐。
洪水吐導流部。
立入禁止に草ぼうぼうで減勢工の様子はわかりません。
土石流危険河川である余川川の土石流に備えてダム湖は空っぽです。
ただダム湖には植物が侵入、ずいぶん草や木が繁茂しています。
取水塔があります。
河川維持用の利水放流用の取水塔でしょうか?
ダムのそばに昔懐かしい消防器具置き場があります。
0856 寺尾ダム(0613)
富山県氷見市寺尾
余川川水系余川川
F
E
29.2メートル
192.3メートル
氷見市
1973年